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佐藤 達郎 氏 書籍『教えて! カンヌ国際広告祭』より

このページは、書籍『教えて! カンヌ国際広告祭』(佐藤 達郎 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・1本見終えるたえび3秒で採点、遅れると“Vote Please!”


・日本で「シンプルが良い」という時、メッセージのシンプルさと表現のシンプルさが混同され、表現までがシンプルになりすぎてしまうことがある。


・結論となるコピーから最も遠いと思われるところから話を始め、途中で意味の転換を行ない、最終的にコピーに収束させることで、その落差に広告表現の魅力・面白さを求めていく。始まりが遠ければ遠いほど、落差は大きくなり、見る人の驚きや心の動きや納得は大きくなり、その表現の魅力は増す。


・カンヌ国際広告祭は、世界でいちばんプレステージの高い広告賞だ。(中略)50年以上前にフィルム部門だけで始まったカンヌだが、いまや12もの部門が存在するのだ。


・現在一般に“世界三大広告賞”といわれているのは、カンヌ、クリオ、ワンショウ。もちろん、その中でもカンヌは、抜群の知名度とプレステージの高さを誇っている。


・2007年カンヌ国際広告祭フィルム部門グランプリに輝いたのは、ダヴ(Dove)のテレビCMだった。“エボリューション(Evolution:進化)”と名づけられたこのフィルムは、もともとインターネット上で流すフィルムとして制作され、アメリカを中心に大きな話題を集めた作品。


・USP(※ユニーク・セリング・プロポジション)は概ね3つの要件から成り立っている。①商品が提供できるベネフィットを示す。②競合他社の商品にはないものであること。③新規顧客を獲得するのに十分な魅力を備えているもの。


●書籍『教えて! カンヌ国際広告祭~広告というカタチを辞めた広告たち』より
佐藤 達郎 著
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