このページは、書籍『電子書籍制作ガイドブック』(インプレスジャパン 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・Googleブックスでは検索した本の20%が無料で閲覧できますが、お金を払うことで100%全てが閲覧できるようになるサービスです
※グーグル株式会社 戦略事業開発本部
ストラテジックパートナーデベロップメントマネージャー
佐藤陽一氏
・内容だけでなく売り方も画期的なiPad向け電子教科書(中略)
元アップルの社員であるマット・マックインズが設立したインクリング社(http://www.inkling.com/)は、真にインタラクティブな教科書を世に送り出すことを目標として、業界大手のマグロウヒルなど数社と契約。(中略)
販売方法も画期的で、1冊69.99ドルだが章ごとに2.99ドルで購入することもできるようになっている。
・「DRM(Digital Rights Management)とは、コンテンツに対して何らかの暗号化保護を行なうことです。
・電子書籍は、プロモーションを含め、紙の書籍の落ち込みを下支えするするための努力の1つだと捉えるべきでしょう
・電子書籍の使われるフォーマット(中略)
□EPUB
iBookstoreやSony Readerが採用する開かれた規格(中略)
□MOBI
Amazon Kondleで読めるDRMフリーなフォーマット(中略)
□AZW
Amazon Kondleで販売するためのWhisperSync対応フォーマット(中略)
□ドットブック(.book)
日本で幅広く採用されている
小説・雑誌・マンガ配信用のフォーマット(中略)
□XMDF
ザウルスや電子辞書で培われたモバイル末端読書のための国産フォーマット(中略)
□PDF
世界でもブラウザ並みに普及したインターネット向け書類フォーマット(中略)
・Googleエディションで売りたい(中略)
「Google ブックス パートナー プログラム」へ登録しておくとよいだろう。(https://books.google.com/partner/signon?apply=click+Here+to+Apply&hl=ja)
●書籍『電子書籍制作ガイドブック~プロフェッショナルのための最新ノウハウのすべて』より
境 祐司 著
森 裕司 著
大谷 和利 著
森嶋 良子 著
田口 和裕 著
毛利 勝久 著
宮崎 綾子 著
藤原 隆弘 寄稿
インプレスジャパン (2010年11月初版)
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