このページは、書籍『ママのおなかをえらんできたよ。』(池川 明 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・(※おかあさんのおなかの中には)ある共通したイメージがありました。そこは、あたたかくて、ほんのり明るくて、居心地のいい空間。
・(ママのおなかにいたときのこと、おぼえてる?)
・・・・・・うん。
(どんな感じだったの?)
・・・・・・冷蔵庫みたい。
(寒かったの?)
ううん、あったかかった。
(ママのおなかの中でじっとしていたの?)
・・・・・・おにいちゃんとおねえちゃんと遊んでた。
(へえー。ルイくん(いとこ・6歳)くらいのおにいちゃん?)
ううん、もっと大きいおにいちゃん。
おねえちゃんはルイくんくらいだった。
(冷蔵庫の中のおにいちゃん、雲の上に帰してあげようね)
いやだ!
ゆりかも雲の上に行く。
(ママさびしいから、ゆりかは行かないで)
うんわかった。
(おなかに向かって)おにいちゃん、
雲の上帰ってねえ。
しんぱいしなくてだいじょうぶよう。
とりごえゆりかちゃん/3歳
結婚15年目にして授かった娘の言葉です。じつは、結婚した年と11年目にも妊娠したのですが、どちらも1、2カ月で流産してしまいました。娘はこの世に出てくることのなかった2人のきょうだいとおなかの中で遊んでいたのでしょうか。
・胎内記憶に関するアンケート調査(中略)
1773名のうち、回収できたのは838名(回収率47%)でした。そのうち、胎内記憶が「ある」は34%(238名)、生まれたときの記憶が「ある」は24%(197名)になったのです。
・記憶を話す時期というのも、だいたいの傾向が出ています。言葉が出始める1歳過ぎあたりから始まって、2歳から4歳のあいだにピークを迎え、5歳を過ぎると急速に減っていくのです。
・「胎内記憶」「誕生の記憶」「あなかに入る前の記憶」から考えられることは何だろう、ここから何が読みとれるのだろう(中略)
①子どもの選択で両親は選ばれる
②子どもは両親(特に母親)を助けるために生まれてくる
③子どもは自分の人生の目的を達成するために生まれてくる
●書籍『ママのおなかをえらんできたよ。』より
池川 明 著
リヨン社
※amazonで詳細を見る
Copyright (C) 2003-2024 eパートナー All rights reserved.