このページは、書籍『今日が「最後の1日」だとしたら、今の仕事で良かったですか』(中村 将人 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・「人生を後悔しないためのポイント」を5つ、みなさんにご紹介させていただきます。
①人はいつ死んでもおかしくないと覚えておく
②自分には必ず何らかの「生きている理由」があると考える
③本当の自分、あるべき自分について、とにかく考え続ける
④生涯を通じて「自分の役割」を探し続ける
⑤自分の「心の声」を聞いたなら、すぐに行動に移す
・「最後の一日」に幸せだと言える人 3つの条件(中略)
【1】やりたいことが見つかり、それを実行できた人
【2】人生におけるミッション=役割を認識し、多くの人に貢献しようとした人
【3】愛する人たちとの時間や関係を大切にできた人
・身につけてしまった鎧は、一度はすしてから考えてみる(中略)
具体的には、「そりゃ、私だって本当はやりたいことがあるけど、子どもが小さいからムリ」とか、「お金がないからムリ」とか、「両親が寝たきりで、とても自分のやりたいことを考えるなんて不可能だ」といったような「できない理由」を取り払うことです。
・素晴らしい決断であればあるほど、それに比例して、より恐怖心も強大になっていくということです。そして、この難敵に打ち勝つ方法はただ1つ。恐怖に打ち勝つだけの「成功した未来」を強く心に抱くことです。
・「お金なんかいらない」という人に、たまに出会ったりします。「とくにやりたいこともない」という人にもたまに出会います。私は、この人たちは基本的に同じ場所にいる人たちなんだと、いつも感じるのです。(中略)
人間の欲求とは、すでに手に入れている物や環境には比較的興味を示さなくなる傾向にあります。そう考えると、物がない時代や貧しい時代に育った人たちのほうが、お金や物に対する執着や欲求は相対的に高くなるものなのです。(中略)
「お金がいらない」という人であれば、お金がないどん底の生活を体験してみることです。
・「目標」ではなく「目的」を決める(中略)
目標とは、「この100万円貯まる貯金箱を3年以内に一杯にする」といった数値化&定量化できるゴールを設定することです。それに対して、目的とは、簡単に言えば「貯金箱を一杯にしたときの100万円を“何に”使うか?」という使い道のことです。
・2005年の国税庁のデータによると、日本全体の株式会社・有限会社の総数は約225万社で、そのうち設立してから3年以内に倒産する会社というのは、じつに4割近くにのぼっています。さらに驚くべきことに5年経過すると、全体の85%の会社がなくなっていて、10年後にはなんと、たったの6.3%しか生き残っていないというのです。これはあくまで「法人化」している会社のみのデータですから、個人事業主として開業される方については含まれていません。
・ベテラン経営者がなぜ、こんな失敗をしたのか?(中略)
その最大の原因は、「お金の生まないものにお金を使っているから」です。(中略)どんなに店舗設備や店舗内装にお金をかけたとしても、それ自体はお金を生んではくれないのです。
・常識とはあくまで大多数の人の意見でしかないのです。そこを崩すから希少な人であり、面白い人になれるのです。なぜなら、いつだって成功していく人は少数派なのですから。
・迷ってないで、やりたいことをやってほしい!それでもし失敗しても、やらなかったことを後悔するほうが最悪だから。
・人には、70億通りの果たすべき役割が存在しているのですから・・・・・・。ただ、それを見つけられない人が多いだけなのです。あなたの人生における「役割」が見つかることを期待しています。
・死ぬ前に後悔するのは、夢が叶わなかったことや、叶えられなかたことそのものよりも、むしろ夢を叶えるために全力を尽くせなかったことにあるのかも知れない
※『死ぬときに後悔すること25』大津 秀一著、致知出版社
●書籍『今日が「最後の1日」だとしたら、今の仕事で良かったですか?』より
中村 将人 著
経済界 (2011年10月初版)
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