このページは、書籍『自己紹介の達人になる本』(永崎 一則 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・自分の話が暗いと思っている人は、改善の方法として次の点に注意してほしい。
①ふだんよりも少し高い声で、トーンをあげて話すこと。
②できるだけ否定的な言葉を避けること。
③ものごとを積極的な面から見た表現につとめること。
・繰り返させることばは印象に残る(中略)
二、三分であっても、工夫して二、三度は名前を繰り返すと効果的である。一般的な自己紹介として、まず最初の挨拶の段階で、一度名前をはっきりいう。途中でもう一度いって、名前を分析したり、文字をわからせるための工夫をする。そして最後のとこで、「○○です、どうぞよろしく」と繰り返してしめくくるようにすれば、かなり名前を印象づけることができるだろう。
・名前を印象づける〈自己紹介の工夫1〉
漢字を分析してみせる
人が名前を記憶するとき、「何野太郎兵衛」といった音声と同時に、その言葉の映像が大きな影響を与えるものである。映像を印象づける第一歩は、どんな字を書くかを明らかにすることだ。
・名前を印象づける
名前を記憶してもらい印象づける有効な方法の第二は、自分の名前の文字を何らかの形で文や句として意味のあるものにしてみせることである。ことばを何らかの意味として受けとめると、単なる丸暗記よりも記憶に長く残るものである。
・名前を印象づける
よく知られている地名と結びつける(中略)
東郷輝男(トウゴウ・テルオ)です。郷というのは村の意味だそうです。東の村に住んでいる輝く男、ということになります。いうなれば、東の村の住人とうことです。姓氏研究家によりますと、西の村は西村あるいは西郷、その中心の村、本家が中村か本郷ということになるらしいです。
・名前を印象づける
著名人と結びつける(中略)
名前にまつわるエピソードを紹介する(中略)
大山寛(オオヤマ・ヒロシ)(中略)ヒロシは男性の名前の第一位だそうです。「同姓連合」でもつくったら一大派閥になるでしょう。
●書籍『自己紹介の達人になる本~出会いで決まる成功への秘訣』より
永崎 一則 著
廣済堂出版 (1998年9月初版)
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