このページは、書籍『伝える達人』(中村 昭典 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・プレゼンテーションを構成する3要素
●目的(WHY):
何を解決するためのプレゼンテーションか?課題は?その原因は?
=サブジェクト
●内容(WHAT):
目的を達成するためには、何を提案するべきか?
=コンテンツ
●手法(HOW):
どうしたら効果的に伝えられるか?
=パフォーマンス
・お客さんに納得させる作業=マーケティングこそがプレゼンのコア作業と言ってもいいぐらいでしょう。プレゼン=商品を提案する作業ではないのです。
・プレゼンが成功するか失敗するかは、その提案が客観的に優れているかどうかではなく、お客さんが気に入るかどうかで決まる。
・ポスト・イットに、とにかく思いついたことを書いてみましょう。頭の中の思いつきなんてものは、大抵断片的なものでしかありませんが、あとでこれらをグルーピングすると、結構使えるアイデアになったります
・売りたいと思えば思うほど、お客さんは離れていく。売りたいというのは、あなたの都合であって、お客さんの都合ではない。いつも相手の立場で考えないと、提案は受け入れてもらえない。
・提案型シナリオの構成法(中略)
プレゼン場面における正しい順序は、【問題定義】→【発見】→【共感】→【納得】の4プロセスで構成されています。
・企画書において読めばわかる、は、伝わらないというのと同じなんです。
・伝わる企画書 4ポイント
①文章を書かない
直感的に理解できる短いキャッチフレーズくらいがいい
②文字より写真や図表を使う
読ませるより、見せる方が強い
③必ずノンブル(ページ数)を入れ、表紙と目次をつける
・大根は地中に生えているとき、立ってるわけじゃないですか?だったら、その通りに並べろって。野菜の鮮度はそうして守るんだって。
・他のスーパーと違う(中略)わざと広い通路をつくり、そこに目玉商品を固める。動線は導線と考えよ、動きやすいようで導きやすい通路を確保せよ!
●書籍『伝える達人』より
中村 昭典 著
明日香出版社 (2007年8月初版)
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