このページは、書籍『魂の仕事人』(人材バンクネット編集部 著, 編集 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・いいもの、新しいものを作るために大事なことは、自分の専門以外にも興味を持つことです。そして気になることがあったら立ち止まってよーく見てみること。一見自分には関係ないと思うような分野でも、興味を持って見ると、「ここがあそこに生かせそうだな」って、いろんなアイデアが浮かんでくるんです。
中村義一氏談
・ライカというとカメラを想像すると思うけど、手術用顕微鏡など医療機器でも世界的に有名なメーカーなんですよ。
中村義一氏談
・便利なものより、必要なものを(中略)
ただ便利なものを作ってもしょうがないんです。便利なものっていうのは、人をダメにしますからね。
中村義一氏談
・映像を撮るという行為は、徹底して主観的な作業なんです。確かに撮っているのは現実だけど、どのアングルでどう切り取るかを選択しているのは自分です。(中略)
つまりドキュメンタリーは徹底した表現行為であり、主体は自分なのだということに気がついた。客観性など幻想でしかない。
森達也氏談
・そもそこの世界は多面的なんです。結果としてそれを単面的にしてしまうのが今のメディア。でも、多面性がわかると、世界って豊かなんだなあってつくづく思えますよ。
森達也氏談
・他の弁護士が経営する事務所に勤務している弁護士のことを、業界用語で「イソ弁」といいます。多く人はイソ弁生活を3~5年やって独立します。
宇都宮健児氏談
●書籍『魂の仕事人』より
人材バンクネット編集部 著, 編集
河出書房新社 (2008年7月初版)
※amazonで詳細を見る
Copyright (C) 2003-2024 eパートナー All rights reserved.