初めてなのでファックス広告のどのコースを選んでいいかわからない。また、通常はどうなのか教えてください。

書店向けのファックス広告で、最適なコースの選び方はこうする方が多いです。
　

その本が、どの程度の「市場」を想定しているかを意識して申し込みコースを決定されていらっしゃいます。たとえば、専門的な本であれば、そもそも小さい書店には置かれる可能性は低くなります。置くスペースがないためです。

このような本であれば、大きい書店だけにファックス広告する「お試しコース1000件」や「梅コース 2000件」が良いです。

逆に、サラリーマンや社会人、主婦、学生などといった“読者対象の広い本”であれば、小さな本屋に送っても効果が取れます。この場合は、「松コース 5000件」や「特選コース 8000件」がおすすめになります。

ちなみに、日本著者販促センターの中で、よく出る書店向けファックス広告のコースは2つです。
　

・　書店向け　ファックス広告　　松コース 5000件 129,600円（税込）

・　書店向け　ファックス広告　　お試しコース　1000件 32,400円（税込）　です。

「松コース 5000件」は、しっかり全国書店に展開したい方向けになります。一方、「お試しコース　1000件」は初めての方向けです。まずは小さくテストをするとリスクは少なくすみます。少ないコストで反響を見たいという方にお試しコースが適しています。

お試しコースでやって反響を数値化して、効果が高いと判断できれば最初に送った1000件を除く形で、3000件、4000件と追加されるクライアントもいらっしゃいます。逆に、ファックス広告で効果がなければ次はやらないといったことができます。

デメリットとしては、書店からの反響を見るため、購買タイミングを逃がすことが考えられます。特に、書店は新刊発売の時期を見ていますので、それら“売りの時期”を逃がしてしまうことが懸念材料です。

また、リスクは少ない一方で、手間とコストがかかります。手間とは、もし効果が高かった場合、2回に分けてご依頼いただくことになります。

コストは、松コース 5000件のほうが送信量がある分、お試しコース1000件に比べるとお安くなっています。つまり、お試しコースのほうが「割高」ということです。

書店向け　ファックス広告の他の料金表はこちらでご確認できます。
http://www.1book.co.jp/cat_61.html