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ゴールデンウィークの前か後ではなく、「期間中」 のFAX送付が効果的です。たとえば、2012年のGWであれば、5月3日(木曜日)~6日(日曜日)をおすすめします。特に、5日(土曜日)午後14時からを推奨いたします。ゴールデンウィーク 「期間中」 をおすすめする理由は以下3つです。
1、他出版社がFAXDMを送ってこないから。
2、連休中はFAXの着眼率が上がります。
出版社からの営業や取次からの配本が減るため、
書店員に、多少ゆとりが出るためです。
3、連休中に売れた書棚を充実させたい。
しかし、出版社からの営業FAXは圧倒的に少ないです。
ゴールデンウィークは通常、出版社は休みのため、書店にFAXDMを送ることは少ないです。つまり、書店から見ると送ってきたものは目立つことになります。
また、取次や出版社からの配送や業務連絡、営業電話などがないため、ゆっくりFAXを見てもらえます。簡単に申し上げれば、FAXDMの着眼率が上がるということです。
また、ゴールデンウィーク期間中は、日頃本を読めない人たちも本を買いに行きます。となると、書店の棚は通常より空いてきます。そこで、書店は「仕入れをしたい」と考えますが、出版社からの営業やFAXDMはほとんどきません。仕入れができない、という循環が生まれます。ということから、連休中のFAXDMを推奨しております。
ただ、注文時における配慮も必要になります。お問い合わせ電話をどうするかということです。たとえば、原稿の下部に下記のように書かれると良いです。
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例 1 お電話での問い合わせは○日(△曜日)より承ります。
例 2 お問い合わせは○日(△曜日)より可能です。
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他には、よくFAXDMを読んでもらえるだけに、書店員にとって「共感」「応援したい」という2要素が入っていない原稿だと、反響は下がることが考えられます。
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