このページは、書籍『生きる力が湧いてくる!感動の言葉』(中山 和義 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・有名な人と普通の人を分けるのは、何かに打ち込んだ量の差だと思う
イアン・ソープ 水泳(中略)
1日に与えれる時間は24時間。それは誰にでも平等です。違うのは、その時間をどのように使うかということです。
・子育てが忙しくて、毎日が嫌になっているお母さんも、やがては子どもが成長して、家を離れるとうになると、育児に追われていた時間が、どんなに貴重な時間だったのかわかります。
いまはつらくても、その時間が人生ではかけがいのない時間だと振り返れるときが必ず来ます。
・比較するのは、あくまで自分です。もちろん他人の記録も尊いと思いますけど、まずは自分の能力を競わないと
イチロー 野球(中略)
他人と自分の記録や評価を比較して悩む必要はありません。あなたの最大のライバルは、過去の自分自身です。
・人は、感情的な言葉をぶつけられてしまうと、そのあとに続く言葉を冷静に受け止めることができません。もしも、反撃することができない自分よりも力や立場の強い人から、「なんでいつも失敗ばかりするんだよ」とか、「お前を見ているとむかつくんだよ」などと言葉で攻撃されると、自分の心が傷つかないように、脳は言葉を理解するのをやめようとします。
・どんなことでも、初めにやる人がいるから、前例となり、みんなが進める道がつくられます。非難させるからと何もやらなかったら、新しい世界に進むことはできません。
「不安を拭い去れず、『俺は自信がない』とひるんでいては進歩がない。誰もが不安を抱えているからこそ、試行錯誤しながら努力を続けられるのである」と彼は伝えています。
※落合博満 野球
・相手に悪口を言えば言うほど、自分にも悪口が返ってきます。反対に相手を褒めれば、相手も自分を褒めてくれます。
・成功は約束されていませんが、成長が約束されている
・あるお蕎麦やさんに出前の注文がありました。「すみませんが鍋焼きうどんを1杯、出前をしてもらえない?」というおばあさんからの注文でした。普段は1杯の出前は断るのでしが、病気で困っているような様子だったので、スタッフが気を利かせて配達をしてあげると、おばあさんは本当に嬉しそうに「忙しいのにありがとう。ありがとう」と何度もお礼を言ってくれました。(中略)
その後、体調が急変して悪化して、3日前に亡くなりました。最後にきちんと食べた食事がこの鍋焼きうどんだったと思います。(中略)
今日、出会った人たちともう1度、会えるという保証はありません。自分が与えてあげることができるサービスや商品は、その人の人生、最後の思い出になることもあります。
あなたの仕事で力をもらえる人がたくさんいます。いつも、人に影響を与え続けていることを忘れてはいけません。
●書籍『生きる力が湧いてくる!感動の言葉~アスリートが教えてくれた人生成功の秘訣』より
中山 和義 著
学研パブリッシング (2012年4月初版)
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