このページは、書籍『今スグやっておく25のリスト』(中村 将人 著、すばる舎 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・自分より結果を出している人、それなりの職責を負っている人とは、仮に相性が合わなかったり、嫌な奴だったりとしても、積極的に付き合っておくべきなのである。なぜなら、あなたの成長には欠かせない大切なポイントが、そこには確実に存在しているからである。
・ノミは、生物学的には70センチくらいジャンプすると言われている。高さ15センチくらいの小さな箱の中に数時間ほど閉じ込めておくと、ジャンプしたとき、何度も何度も上蓋にぶつかる。そのうち箱から出しても、もとの箱の高さまでしかジャンプしなくなるそうだ。
「ノミ人間」というのは、跳ぶ力があるのに「最初からできない」と決めつけている人のことを指す。
・人を成功させることができれば、あなたも同時に成功していく。いや、今の時代は全て、このビジネスモデルでしか成功しないと言ってもいい。
・ガードを下げる言動にはコツがあって、たとえば「お世話になっています」という言葉。これは相手に警戒心を抱かせ、ガードをさせてしまう言葉である。いかにも営業マンらしいセリフだから、どうしたって警戒されてしまうのだ。(中略)
「お世話になります」と。「なってます」だと嘘になるが、「なります」は嘘ではない。
・人に何も与えられない人は結局、何も得ることができない。(中略)私はいつも、ビジネスの話をしているとき、「相手に与えられるモノは何なのか?」を探しながら話をするように心がけている。「相手が今、必要としているモノは何なのか?」を探るのだ。
・夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ
高橋歩
・偶然は、準備ができていない人を助けない
バスツール
・使ってはイケない口ぐせ【ワースト5】は次の通りだ。
【 1位 】 どうせ・・・・・・
【 2位 】 今度・・・・・・
【 3位 】 ついてない・・・・・・
【 4位 】 忙しい
【 5位 】 ○○のせい・・・・・・
・「気づける人」が「築く人」(中略)
チャンスに気づいていないがために逃しまくっている人は、ことのほか多いだろうと感じている。「人の凄さを計れない」「気づけない」が故に、「チャンスがやって来ないんです」と言っている人が量産されていくのである。
・「プロ」と「アマ」との違いを意識する(中略)
数年前、仕事で中国に行った際、「見た目」が立派なホテルに宿泊したときに、洗面台を下から覗いてみたことがある。「一流かどうか?」を確かめたかったのだ。(中略)
表面上見えるところだけ綺麗に仕上げているだけで、見えにくいところは極端に塗装が雑になり、細かい部分の仕上げがとてもいい加減だった
・40代までには、備えておくべきと考えている【5つの力】を紹介する。
【時間力】 ・・・・・・ 限られた時間を何に、どう使えば、より効率的かを追求する力
【投資力】 ・・・・・・ 相手のメリットに、先に投資することで太い人脈を作り上げる力
【許容力】 ・・・・・・ 相手の失敗やミス、裏切りを許すことで縁を切らずに拡大することのできる力
【真贋力(しんがんりょく)】 ・・・・・・ 相手が本当に信用に足る人間なのか、投資に値する人間なのかを見極める力
【挑戦力】 ・・・・・・ 勇気をもって簡単ではないことにチャレンジすることのできる、未来を切り開く力
・【投資力】。これは財産を増やす、という意味の投資を指しているのではない。自分の行動に対して投資する力という意味である。取引先や友人、上司、クライアント等に対して、相手の欲しがっているモノやコトを、こちらから先に提供する、つまり投資する・・・・・・ということができるかどうかということだ。
・『ある人に魚を1匹与えれば、その人は1日食える』
『魚の獲り方を教えれば、その人は一生を通して食える』(中略)
このことわざから学べることは、「人に与える」ものにも種類がある、ということだ。ただ単に対価としてお金を与える人と、その人の成長を願って一生モノのスキルを与えている人との違いはとても大きい。
●書籍『人生を「貧しくしない」ために! 今スグやっておく25のリスト』より
中村 将人 著
すばる舎 (2012年5月初版)
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