このページは、書籍『おなかの脂肪がミルミルとれる!』(山田 陽子 著、 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・「リンパドレナージュ」(中略)これは従来のようにリンパ液の流れに沿ったマッサージというものではなく、リンパ液を流れにくくしてしまった原因そのものを取り除くことを主眼とした方法で、元もと、ヨーロッパで考え出された技術です。
・Q 内臓脂肪が付きやすい人はどんな人ですか?
A 内臓脂肪が付きやすい人は次のような人です。
●高脂肪食をよく食べる人
●運動不足の人
●タバコ、お酒が好きな人
●甘いものが好きな人
●座ることが多く、姿勢が悪い人 他
・内臓が活発に働いている状態を作り出す方法が、これから皆さんに行ってもらう「リンパドレナージュ」です。
・リンパドレナージュを行ううえで、守ってほしいことがあります。それは次の九つことです。
①食事の前後一時間は行なわない
②就寝前一時間は行なわない
③空腹を感じるときは行なわない
④からだを締め付けるものは全て外す
⑤皮膚の滑りを良くするものを使う
⑥指輪などは外し、爪も短く切る
⑦気持ちの良い程度に行なう
⑧病気の時、酔っている時などは行なわない
⑨普段から水分を多めに飲む
・リンパドレナージュを行なうときに用意するもの(中略)
私のお勧めとしては、ジョンソン・アンド・ジョンソンのベビーオイルです。これは、皮膚への刺激も非常に少なく、また、のびが良いので少量でも十分です。
・下腹部表面のリンパドレナージュ
①椅子に座ります。このとき、いったんお尻を引き締め、足首、膝、股関節がそれぞれ90度になるようにします。
②ウェスト部分に指先が内側を向くように掌を密着させます。下腹部を膨らませないように鼻から息を軽く吸い込みます。
③息を吸った倍の時間をかけながら口から息を吐き、同時に掌でウエスト部分から腰骨に沿って鼠径部(そけいぶ)までゆっくり擦ります。これをあせらずリラックスしながら10回行ないます。
・上腹部表面のリンパドレナージュ
①椅子に座ります。このとき、いったんお尻を引き締め、足首、膝、股関節がそれぞれ90度になるようにします。
②おへその両脇に指先が下を向くように掌を密着させます。下腹部を膨らませないように鼻から息を軽く吸い込みます。
③息を吸った倍の時間をかけながら口から息を吐き、同時に掌でおへそからウエストに向かってゆっくり擦ります。これをあせらずリラックスしながら10回行ないます。
●書籍『おなかの脂肪がミルミルとれる!~内臓脂肪をおとし、ウエストを細くする“リンパドレナージュ”』より
山田 陽子 著
PHP研究所 (2001年12月初版)
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