このページは、書籍『松尾貴史の会社の掟』(松尾 貴史 著、中村 仁 編集、竹書房 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・うちの会社の社員旅行は2年に1回です。しかも、去年は千葉の鴨川でイルカやシャチのショーを見るという、小学校の遠足と同じレベルです。あまりの情けなさに営業のO氏が社長に抗議したところ、「じゃあ、もっと遠いところにしよう」といわれ、九州支店に飛ばされてしまいました。それ以来、だれも文句をいいません。
・年齢サバ読みテクニック
●訪問販売オンリーの某化粧品会社では、営業レディーに必ず10歳以上年齢をサバを読むように命じています。ふつうなら本当の年より若くいうものですが、彼女たちは違います。25歳なら35歳、40歳なら52、3歳と、実際の年より多めにいうのです。
・コンビニで買い物をすると、レジであなたの年齢が打ち込まれているのはご存知ですよね。もちろん、正確に何歳というのではなく、10代、20代、30代というように大まかにですけどね。これで購買層のデータをとっているんでしょう。
・スーパーでは食べ物以外も販売しています
●スーパーに勤めています。毎年夏になると、スズムシ、カブト虫、ヤドカリなどを売るんだけど、「スズムシって食べられるんですか?」とか、「ヤドカリってどうやって食べるんですか」ってよく聞かれます。飼育、鑑賞用だってば。
・ビル工事に消える古代遺跡
●私の友人の会社(不動産会社)の話なんですが、ビル工事を施工した際に、昔の住居跡が出てきたそうなんです。でも、発掘だなんだかんだやられると工事が遅くなると、闇に葬り去り、工事をそのまま続けさせたそうです。
●書籍『松尾貴史の会社の掟』より
松尾 貴史 著
中村 仁 編集
竹書房 (1995年7月初版)
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