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雑誌『新潮45 2012年 02月号』(新潮社 刊)より

このページは、雑誌『新潮45 2012年 02月号』(新潮社 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


●新春特集 「本屋」は死なない


・「売上カード」は、その本がその書店で一冊、たしかに売れたことを証明するために、なくてはならないものである。「売上カード」は、書店が受け取る販売報奨金の証拠にもなる。この日本独自のツールは、一九三〇年に岩波文庫(創刊は一九二七年)から始まった、という説が有力である。

※ライター 石橋毅史氏談


・ネット書店で買う人は九割が目的買いで、衝動買いは一割だという調査があります。本屋のお客さんの場合は、衝動買いが六割。つまり、そういう人たちは現物を見なきゃ買わない層なんです。

※書店匿名座談会 「技術」と「工夫」でまだまだ活路はある!

・街の本屋っていうのは、圧倒的にお客さんの顔がわかる、最近、ポイントカードを導入したんで、もっと細かくつかめるようなった。でも驚いたことに、上位二〇%の人で、売上げの六〇%を占めるってわかった。

※書店匿名座談会 「技術」と「工夫」でまだまだ活路はある!


・何で文庫だけは判型で区切られているののか、それなら「四六判」とか「並製本」で区切ってもいいはずなの、なぜか文庫本だけ様々なジャンルが一緒くたにされて、しかもそれが出版社ごとに並んでいたりする。これらはあくまでも流通側の都合

※ブックディレクター 幅允孝氏談


●雑誌『新潮45 2012年 02月号』より
新潮社(2012年1月初版)
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