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中公新書 印刷回数 ベスト10

新書の御三家といえば、「岩波新書」と「講談社現代新書」、「中公新書」です。その中公新書(中央公論新社)が、2012年で創刊 50年を迎えました。総刊行点数と総発行部数は、朝日新聞(2012年10月24日号)によると、1962年11月の創刊から同年同月発行分まで、刊行点数 2189点、総発行部数 8771万 9750部になるそうです。


中央公論新社10代目の編集長、白戸直人氏は「発行から数十年の名著だけでなく、この数年に出た本も部数を伸ばしていて、『既刊本』(発行1年以上)が売り上げの約5割を占めます」と話す。中公新書の印刷回数ベスト10をご紹介いたします。
 

 
順位
印刷回数
(発行部数=
単位・万部)
書名
著者
発行年
1
90 (32.6)
アーロン収容所
会田 雄次
1962
2
86 (84.05)
発想法
川喜田二郎
1967
3
76 (90.8)
理科系の作文技術
木下 是雄
1981
4
75 (33.6)
人間関係
加藤秀俊
1966
4
75 (24.6)
史記
貝塚茂樹
1963
6
67 (82.5)
ゾウの時間ネズミの時間
本川達雄
1992
7
66 (30.3)
整理学
加藤秀俊
1963
8
64 (22.5)
坂本龍馬
池田敬正
1965
9
63 (22.9)
科挙
宮崎市定
1963
10
62 (17.6)
荘子
福永光司
1964

※朝日新聞 2012年10月24日号より作成
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