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スティーブン・レヴィ 氏 書籍『グーグル~ネット覇者の真実』(阪急コミュニケーションズ 刊)より

このページは、書籍『グーグル~ネット覇者の真実』(スティーブン・レヴィ 著、阪急コミュニケーションズ 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・「ラリーとサーゲイが2人とも幼少時代にモンテッソーリ教育を受けたことを知らなくては、グーグルを理解することができない」と彼女は言った。※マリッサ・メイヤー


「モンテッソーリ教育」とは、1870年生まれのイタリアの医師マリア・モンテッソーリの教育哲学に基づくもので、子供には自分が興味をもったことを追求する自由を与えるべきだという考え方だ。


・ジョーンズに言わせれば、「まずやってみて、後で謝る」という哲学こそが、グーグルを成功をもたらしてきた要因だった。アイデアは、誕生して間もない赤ん坊のようなもの。(中略)


ここに、腰が引けて何もしない企業と多くのことを成し遂げたグーグルの違いがある。


・これまでの歴史を通じて全世界で刊行された書籍の点数は、合計で推定3300万点。グーグルはそのすべてをデジタル化したいと考えていた(その後、「書籍」の定義をもっと広く考えて、2010年8月の時点で、世界のあやゆる言語で出版された書籍を合計すると、1億2986万4880点に上るという試算を示している)。


・SNSは基本的に友人からの個人的な推薦やアドバイスのほうが全人類の英知とそれを代表するグーグルの検索エンジンより価値の高い情報を提供するという前提に基づいている。それはグーグルではまったく受け入れられない考え方だった。


・「ソーシャル検索」(友人や知人がブログなどで共有している情報から関連性の高い内容を検索結果に含まられるようになる)と「リアルタイム検索」(新しくポピュラーなサイトの関連性の評価を高めたり、ツイッターに投稿された発言を直しにインデックスに追加したりすることによって、新着の投稿内容をほぼリアルタイムで検索結果に反映できるようになる)


●書籍『グーグル~ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ』より
スティーブン・レヴィ 著
仲 達志 翻訳
池村 千秋 翻訳
阪急コミュニケーションズ (2011年12月初版)
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