クリント・イーストウッドの映画「人生の特等席」を見て感じたこと3つ
1、見た目で囚われず、五感で判断する。
目が見えないのであれば、耳で答えを出せばいい。ピッチャーが投げキャッチャーが受ける。そのさい、キャッチャーミットから出る音を聞いて本物の投手かかどうかを見極めた。
2、人間は会話の前後から情景を理解できる。
墓参りするクリント・イーストウッド。誰の墓なのかわからない。「あの子にはおまえが必要だった」といえば、亡くなった妻の墓だということがわかる。本の魅力もここにある。人間はその言葉から前後を想い浮かべ読んでいる。
3、家族一緒に過ごす“日常”こそが最も大切。
クリント・イーストウッドにとって“三等席”だと思っていた生活は、娘にとっては、父親と一緒に過ごす平凡な生活こそ“特等席”であった。
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