このページは、書籍『誰からも「気がきく」と言われる45の習慣』(能町 光香 著、クロスメディア・パブリッシング 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・いつでも気がきく人の3つの共通点
1 相手ありき
2 尊敬する
3 先読みする
・信頼される人の気遣いの習慣
4 言葉よりも行動で
5 感情に寄り添う
6 タイミングを読む
7 人やものにあたらない
8 我を押しつけない
9 想像力を先読みする
10 下心を持たない
11 言い訳・責任転嫁しない
・行動が伴わないと気持ちは伝わらない(中略)
言葉に、ちょっとだけ行動を加える
思ってもないことは伝わらない。
思っているだけでも伝わらない。
・下心を持たない(中略)
「相手に嫌われないようにしよう」「好かれよう」「親切だねと思われよう」というような動機は、相手本意ではなく自分本位。相手のことではなく、自分ことを考えてしまっているのかもしれません。
・人と目を合わせて話すコツは相手の「眉間」を見ること
・「今まで、どんなことをどれくらいやってきたの?」
「趣味は何?」(中略)
2つの質問の意味(中略)
「今まで、どんなことをどれくらいやってきたの?」という質問では、相手の得意としていることや、これまでの仕事がどんなものだったのか把握できます。
また、「趣味は何?」という質問をして、その人の好きなこと、考え方などでその人のキャラクターを何となく知ることにより、コミュニケーションを円滑にしていました。
・命令、否定は才能をつぶす
「あれをしなさい」「これをしてはダメ」。
命令というのは、何かを強制されているイメージを与えてしまいます。すると、反発したくなってきたり、反発する気もなくなって「やらされ感」たっぷりでものごとをこなすようになったり・・・。
・Give&Takeはしない(中略)
「私がこれしてあげたんだから、あなたもしてちょうだいよ」と、どんな人付き合いの間でも「見返り」がないといけないような気がします。(中略)
「まぁ、別に返ってこなくてもいいよね」のスタンス
・人付き合いに見返りを求めると疲れてしまう。
見返りの有無で一喜一憂しない。
・相手が喜ぶプレゼントをする(中略)
その人との“思い出を共有できるもの”をプレゼントするようにしています。たとえば一緒に京都旅行に行った友人なら、京都ゆかりのものとか、泊まった宿の近くにあったアクセサリーを渡すとか
・注意しない、否定しない(中略)
「それは違うからこうしなさい」ではなく、「私もそうしたことがあったんだけど、そうすると相手からこんな反応が返ってきたのよね・・・」なんて間接的に伝えるようにして、直接的な指摘はあまりしません。
・時間感覚を意識する(中略)
相手の時間への配慮も気配りなのです。(中略)たとえば「今日中にやっといて」ではなく、「何日までにこういう目的で必要だから、いつまでにできるかな?」という言い方にすれば、相手も自分の時間や都合を考えながら引き受けてくれやすくなるはずです。
・祝儀の表書き
祝儀の表書きは毛筆が原則ですが、筆ペンも許されています。万年筆やボールペンは不作法とされるため、どうしても筆が苦手な方はサインペンを使うとよいでしょう。文字の色は黒に限ります。
・香典の相場
知人や同僚、上司なら3000~5000円。両親なら10万円。きょうだいなら3~5万円、祖父や祖母なら1~3万円程が相談です。祝儀に比べやや低めですが、特に親しかった人や世話になった人には目安より高めに包みます。一般に、血のつながりが濃いほど高額になります。
・香典の表書き
「御霊前」はほとんどの宗派で使えます。「御仏前」は四十九日以降の法要で使うものなので注意。薄墨または筆ペンで記入します。仏式なら「御香典」、神式なら「御神前」「御玉串料」、キリスト教会では献花を行うので「お花料」と書きます。
表 上中央部に「御霊前」などを書く
裏 上側を上にする
裏には以下3つを書く
●金額
●住所
●名前
表には何も書かない
新札は折り目をつけて(※縦方向)
●書籍『誰からも「気がきく」と言われる45の習慣』より
能町 光香 (のうまち みつか) 著
クロスメディア・パブリッシング (2010年11月初版)
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