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文部科学省が2012年10月31日に公表した「社会教育調査」によれば、図書館における国民1人当たりでの貸出数は毎年増えております。
書店で本を買わずに、公共図書館を利用する理由にはどんなものが存在するのでしょうか。参考になる資料が、毎日新聞社が1947(昭和22)年から行なっている『読書世論調査』の中の設問“公共図書館を利用する理由や動機”です。小社で順位をつけ加えたものをご紹介いたします。
1位:娯楽や趣味のための情報収集 53%
2位:勉強・研究・仕事の資料集め 41%
3位:手に入りにくい本を読むため 29%
4位:暇つぶし 26%
5位:本を買う経済的な余裕がないから 24%
本を買っても自宅に保管場所がないから 24%
7位:その他 7%
8位:図書館の催しに参加するため 3%
9位:無回答 2%
※複数回答
※図書館における国民・児童1人当たりへの貸出冊数の推移はこちら
図書館の貸出数 過去最高に。読書離れ、活字離れって?
●書籍『2013年版 読書世論調査』より作成
発行:毎日新聞東京本社 広告局
発行年月 : 2013年3月初版
※hontoネットストアで書籍『2013年版 読書世論調査』の詳細を見る
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