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「平積み」とは、表紙を上に向けて積み上げていく陳列方法のことです。一方、「面陳列」とは、本を棚に立て、背ではなく表紙を見せて陳列するやり方です。
平積みと面陳列との大きな違いは、平積みは縦に積み重ねる分、多くの本を展示できます。対して、面陳列は、書棚に表紙を見せて展示するため、多数の部数を置くことはできないです。ただ、人の目線の高さの近くに置かれることが多いので目立つようになります。
また、面陳は“書店”の意思で陳列され、平積みは“出版社”の意思で並んでいることが、実は多かったりします。
他にも、「エンド」と呼ばれ、平台で棚の恥に位置することを指す言葉もあります。この場所には、売れ筋の本しか置かれない特別な場所になることが多いです。
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