このページは、書籍『ソーシャルネイティブの時代』(遠藤 諭 著、アスキー・メディアワークス 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・日本人のデート率は8%(中略)
アスキー総研の調査では、男女20~40代の「休日の過ごし方」で、「恋人とのデート」と答えた人は約8%という結果となった。(中略)日本人に占める「恋人」の割合が8%くらいだといってよいだろう。
・『欲しがらない若者たち』(山岡拓著、日本経済新聞社、2009年)では、デートをしない理由として「面倒、金がかかる、個人の楽しみが減る」とまとめている。いまの20代独身は、男女交際を「面倒」と思う人が3割近くいるというのだ。
・「おたく」という呼称は、いまは東京ビックサイトで毎年夏・冬に開催されるコミックマーケットに来ている連中がそう呼び合ったことが元になっている。マンガは大好きな連中が、読んでいるだけでは物足りなくなり、自分でもマンガを描きはじめた。
・本当にビールが飲みたかったのかというと、欲しいのは飲んだときのリラックス感だった。
・2000年代の後半は、ネット上のさまざまなものが「シェア」されていった時代だと説明することもできる。映像の共有が「YouTube」、知識の文書の共有が「OK Wave」や「Scribd」、データの共有が「アマゾンAPI」や「グーグルマップ」、状態や気分の共有が「Xbox LIVE」や「ツイッター」、「フェイスブック」はそもそも仲間意識の共有だし「いいねボタン」は評価の共有である。
・スマートフォン利用者等の「職業」
[特徴的なものを抽出]
一般の携帯電話(※で一番多い職業順に抽出)
専業主婦・主夫 16.3
事務職 13.4
自営業 6.1
スマートフォン―iPhone(※で一番多い職業順に抽出)
事務職 16.0
自営業 9.4
専業主婦・主夫 6.6
スマートフォン―Android(※で一番多い職業順に抽出)
その他技術系 13.0
事務職 11.1
営業職 7.4
・20代で、ツイッターの利用者が、携帯で24%、iPhoneで51%、Androidは44%とやはり、スマートフォンが一般の携帯利用者の約2倍という数値となった。
・フェイスブックの4人の創設メンバーの1人は、オバマのネット戦略の立役者だったのだ。そのクリス・ヒューズという人物
・ツイッターユーザーは『タモリ倶楽部』を見ている人が一般の2倍近くいる
●書籍『ソーシャルネイティブの時代~ネットが生み出した新しい日本人』より
遠藤 諭 著
アスキー・メディアワークス (2011年2月初版)
※amazonで詳細を見る
Copyright (C) 2003-2024 eパートナー All rights reserved.