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本屋における「廃業」と「閉店」の違い

書店のリストを管理していると、ふと不思議に思うことがあります。書店から届く今後不要のFAXに似た言葉があるからです。それが「廃業」と「閉店」の違いです。この2つの言葉、どう違うのでしょうか。書籍『列島書店地図~激戦地を行く』(「新文化」編集部 編集、遊友出版)に説明されています。その違いを同書籍よりご紹介いたします。
 

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「廃業」は書店業をやめることで、「閉店」は店を閉めて次の出店に備えること。スクラップアンドビルドなのである。従って廃業はインディペンデントストアに多く、独立店が見舞われ易い悲劇である。閉店はチェーンストア経営手法の一つで、閉店が経営の活性化にストレートに、つながっている。


●書籍『列島書店地図~激戦地を行く』より
「新文化」編集部 編集
遊友出版 (1998年11月初版)
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