このページは、書籍『見た目を9割上げる写真活用術』(タツ・オザワ 著、東洋経済新報社 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・アメリカの心理学者アルバート・マレービアン博士の研究によると、コミュニケーションをする上での情報伝達の割合は、左記のとおりだそうです。
◎顔・・・・・・五五%
◎声・・・・・・三八%
◎言葉・・・・・ 七%
このデータからわかるように、私たち相手の顔から一番多くの情報を読み取っているのです。
・アメリカの心理学者、ジョン・マナー氏の研究によれば、「顔を見て、その人に魅力を感じたり、仲良くなれるかどうかを判断するには、わずか〇・五秒しかかからない」という実験結果があります。
・私たち人間の顔は、例外なく左右非対称にできているのです。個人差はありますが、左右まったく対照にできている人はいません。ですから、歪みを際立たせるマグ・ショットは、誰もが避けたほうがよいのです。
※マグ・ショットとは、カメラに向かって頭も体も平行に構え、いわゆる証明写真のように、真正面から撮影するショットのこと
・背景を選ぶ(中略)
白い背景だと(中略)背景が白いと顔に集中できないという難点もあります。人間は常に明るいところを見るので、顔より背景に目がいってしまうのでは、肖像写真としてはまずいですよね。
逆に背景を黒にして、顔を一番明るくすると、顔がくっきり見えて効果的です。太っている方にはとくにオススメ。
●書籍『ビジネスに使える! 見た目を9割上げる写真活用術』より
タツ・オザワ 著
東洋経済新報社 (2009年5月初版)
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