FaxDMトップ > 会社案内 > 成功者の知恵 > 池田 貴将 氏 書籍『がんばらないほうが成功できる』(PHP研究所 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介していより

池田 貴将 氏 書籍『がんばらないほうが成功できる』(PHP研究所 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介していより

このページは、書籍『がんばらないほうが成功できる』(池田 貴将 著、PHP研究所 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・人生最大のトラップは「まぁまぁ」で満足する「あなた自身」(中略)

「まぁまぁ」とうのは、「本当は、やったらもっとできると思っているけれど、今に大きな不満があるわけでもないし・・・・・・」という状態です。(中略)


「心地よく」過ごせるゾーン(中略)慣れていることばかりなので、衰退していってしまいます。


・恐怖や不安に支配されずに、ワクワク楽しく進むことができるのか。(中略)5つのメソッド(中略)

メソッド1:ゆるぎない自信を手に入れる ~「恐れ」を「パワー」に変える~

メソッド2:思い込みを強い見方にする ~「できない理由」を「できる確信」に~

メソッド3:未来を劇的に変えるのは仲間 ~誰を「仲間」にしたらいいのか~

メソッド4:人生の悩みを解決する「ライフIQ」 ~「問題」を解く力を手に入れる~

メソッド5:一歩を踏み出す勇気をもつ ~行動を継続する人の勝ちパターン~


・誰でももっているゆるぎない自信をどんどん高めていくためには、次の5つのカギが重要になります。

カギ1:「ホーム」となる感情を変える

カギ2:自分を「信じる」とは、自分を「思い出す」こと

カギ3:「アタマ」ではなく「ハート」の声を聞く

カギ4:「葛藤」を避けるより「情熱」を強める

カギ5:人生ゲームのルールを変える


・「落ち込んだらどうするか?」ではなく、「どんな気持ちでいたら、そもそも落ち込まないか?」を考えること。


・なぜ多くの人が目標を達成することを目指すのか。大きく理由は2つあります。1つは「それを達成することで、今よりもよい気分になれると思っているから」。2つ目は「それが達成されないと、今の嫌な気分を味わっていなければならないと思っているから」。


人は勝手に「○○を達成したら、自信がつくはず!」「○○ができなかったら、わたしは失敗だ」というように、「○○したら(しなかったら)、△△だ」というルールをもっていて、それに合わせて人生をプレイしています。それはまるで「人生ゲーム」のようですが、私たちの多くは勝つことができません。


・太陽の動きも思い込みです。「太陽は、西と東、どちらから昇りますか?」と聞かれたら「東」と自信をもって答えると思いますが、正解は「太陽は動いていない」のです。(中略)実際は「地球が太陽の周りを回っている」だけ。ガリレオは、当時誰もが見たままに信じていた「太陽が地球の周りを回っている」ということに、真っ向から立ち向かいました。


・うまく人は「理想」からスタートし、うまくいかない人は「常識」からスタートします。「常識」という「慣れたゾーン」の中にゴールを立ててしまったら、それ以上は外へは進めません。常識を横に置いて、「本当はどうなっていることが理想なのか?」を設定することがうまくいく人のパターンです。


・「どうしたら嫌われないか」を考えた先には、「心から満足する人生」は待っていません。「本当はわたしはどういう生き方をしたいのか。その中でどのように人と関わっていきたいのか?」という心の声を見つけることです。(中略)


「嫌われたくない」というのは、一見相手を思いやっているにみえて、最も自己中心的な発想なのです。


・「やりたいことがわからない」ということは問題ではありません。あなたが「やりたいことがない」ことを言い訳に、毎日を楽しく過ごしていないことが問題なのです。「あなたは人生の中で何が大切でしょうか?」


・「交流会に行っても人脈がつくれない」(中略)

ほとんどの場合は、「人脈をもらう」ことしか考えていないところに原因があります。人脈は「もらう側」より「与える側」のほうが影響力があります。(中略)出会う人に「自分の人脈を与える」ように意識していきましょう。


・自由とは「束縛されないこと」ではなく、「自分の望む人生を送ろうとしたときに、そこに現れる問題を解決することができる状態」のことです。(中略)


人生の自由とは、人生に起きるたくさんの問題を、どれだけ解くことができるかにかかっているのです。そうした人生に起きる問題を解く知性を、「ライフIQ」と呼びます。


・「なんでいまくいかないんだろう?」という問いは、「うまくいかない理由」についての答えに導きますが、「うまくいくためのやり方」には導いてくれません。「問い」が全てを決めているのですが、この「問い」に気づいている人がほとんどいないのです。


・「なんで私はこんなに食べちゃうのかしら?」という問いよりも、「わたしはどんな姿になりたいのだろう?」という問いのほうが、答えが前に進みます。(中略)「なりたい姿への道」が出てきます。


つまり、「なんでダメだったんだろう?」という問いで自らを後悔させて苦しめるのではなく、「本当はどうしたいんだろう?」「どうなったら一番嬉しいだろう?」というあなたの「喜び」を問うてみるのです。


・「何をしても体重が変わらない」(中略)

「私は本当はどんな体形になりたいのだろう?」
「自分の目標達成に向けたプランはなんだろう?」
「誰にこの悩みを話したら、うまくいくように応援してもらえるだろう?」

こうした問いに変えてみると、「あ、まだまだできることがあるな」と思わないでしょうか。


・多くの人が「できないことができるようにならないとうまくいかない」と信じています。しかし、実際は「できるのやっていないことをやる」のがうまくいくための本質なのです。


・「できないこと」があなたの人生を制限しているのではありません。「やろうとしていないこと」があなたの人生を制限しているだけです。人生が苦しくなるのは、できることをやろうとしなかった結果。


・一歩を大きく捉えすぎていないか?(中略)

たとえば、次のように、「大きなもの」を「小さなできる一歩目」へと変えていきましょう。


「部屋を片付ける」 → 「床に落ちている紙くずをゴミ箱に入れる」

「ダイエットをする」 → 「体重計にのって今日の体重を記録する」

「世界旅行をする」 → 「世界一周ツアーを3つ調べて、価格と行く国をメモする」


●書籍『がんばらないほうが成功できる』より
池田 貴将 著
PHP研究所 (2013年6月初版)
※amazonで詳細を見る