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山本 隆雄 氏 書籍『小さな会社の儲かるアタマの使い方』(あさ出版 刊)より

このページは、書籍『小さな会社の儲かるアタマの使い方』(山本 隆雄 著、あさ出版 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・あなたはカメラ自体が欲しくてカメラを買ったのではないですよね。

「そのカメラで新婚旅行の思い出を残したい」
「生まれた子供のかわいい様子を残したい」
「初めての子供が幼稚園に入園するまで育ったその成長の記念に子供の姿を残したい」
「子供が運動会で頑張っている様子を残したい」(中略)

それがカメラを買う人の真のニースなのです。


・私たちの究極的な目的は、売り上げのみを拡大するのではなく、利益を上げ会社を存続させ、自分たちがやりたいことをやる。そしてそれによって社会の役に立つことであるはずです。


・人間や動物に寿命があるように商品やサービス、広告にも寿命があるのです。その移り変わりは需要のS字カーブと呼ばれ、導入期、成長期、成熟期の三つに分けられます。


・私の会社では、二月を「親孝行月間」とすることに決めました。一月の給料日に、給料袋とは別封筒で社員、パートさんに、一人一万円を支給しました。二月中にこのお金を使って、親と一緒に食事をする、プレゼントをする(中略)親に感謝の意思を示してほしい。そのことをきっかけに親と話をする機会を持ってくださいとお願いしたのです。


●書籍『小さな会社の儲かるアタマの使い方』より
山本 隆雄 著
あさ出版 (2003年7月初版)
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