このページは、書籍『「テンパらない」技術』(西多 昌規 著、PHP研究所 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・「テンパる」とは簡単に言うと、「目一杯の状態になる」「いっぱいいっぱいになる」といったことでしょう。
・自分が「イライラしているな」と思えば、他人もそう感じていることがほとんどです。
・テンパるとは、「前頭葉」が疲れている証拠(中略)
睡眠不足、偏った食事、運動不足、精神的ストレス、ひきこもり・・・・・・これらはすべて、前頭葉の機能をダウンさせる悪玉要因です。
・お腹に力を入れてゆっくり息を吐く(中略)
副交感神経を刺激する手段はいくつかあります。いちばん簡単で安全な手法は、息を吸ったまま止めて、腹部に力をぐっと入れることです。胃や肝臓など内臓全体に圧力をかけるイメージです。この動作を繰り返すと、副交感神経が活性化します。
・キレそうになったら、「家族やペットの写真」をすかさず見る(中略)
自分向けの「癒しの画像」を常備しておくことが、「キレそうに」なるのを抑止する上で効果的です。
・ビジネスの案件は短いメールのほうが喜ばれるものです。
・「ディスる(disる)」とは、軽蔑し、攻撃するという意味です。軽蔑、無礼を意味するdisrespect(ディスリスペクト)から来ている、ネットスラングの一つです。
・「テンパらない」コツの一つとして、「思い込み」ではなく、「仮説」という思考のスタイルを取り入れることを、おすすめしたいと思います。
・他人と「わかりあえない」ことが普通と考える
・「自由」と「責任」を与えることは、相手を尊重していることを伝えることにほかなりません。自由に考えてのびのびやりなさい。そして成果や結果に責任を持ちなさい、と指導していくのです。
・反省はともすれば、後悔との違いがあやふやになってきます。後悔は、過去のことを悔いる、後ろ向きな感情がこもっています。今後に活かそうという、「反省」の概念が希薄なのです。
●書籍『「テンパらない」技術』より
西多 昌規(にしだ・まさき) 著
PHP研究所 (2012年6月初版)
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