このページは、書籍『最高のプレゼンテーション~心をつかむ見せ方、話し方』(ダグ マルーフ 著、PHP研究所 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・プレゼンを面白くする13の方法
1. 有名人のことばを引用する
2. 類似の紹介
3. 具体例で提示
4. ユーモアで楽しませる
5. 記憶術の各種
6. 実際にやってみる
7. ゲームとパズルに参加してもらう
8. 繰り返しで強調する
9. 自分の体験を話す
10.参加して活動してもらう
11.比喩を使う
12.実例を紹介する
13.情景が描けるようにする
・プレゼンに成功する7つの条件
1.情報を詰め込み過ぎない
2.準備は念入りに
3.時間を守る
4.参加者の心をつかむ
5.ほどよいペースを保つ
6.参加者を速く味方にする
7.参加者にとってのメリットは何かを伝える
・紹介文は控えめに自分で書く(中略)
プロのスピーカーの多くは、準備されている原稿どおりに紹介されることを好むようです。ですから、紹介文は自分で書きましょう。そして、司会者にそれを読みあげる形で紹介するようにお願いしてください。
4. ユーモアで楽しませる(中略)
ユーモアを使うときには7つのルールがあります。
1.あなたにとってふさわしいものであること
2.参加者にとってもふさわしいものであること
3.時と場所に、適合しているものであること
4.あなたのことであること
5.あなた自身がおかしいと思うものであること
6.体験から生まれたものであること
7.練習が必要であること
・参加者に恥をかかせてはいけない
この理由のため、ロールプレイはプレゼンテーションに向かないことがあります。ロールプレイとは、講師が何人かの参加者に役割を与えて、みんなの前で演じてもらう手法です。
・参加者をまきこむ19の方法
1 講義(中略)
2 講義+話し合い(中略)
3 対象に合わせた講義(中略)
4 フォーラム(中略)何人かのゲストが聴衆の前で話し合う型のフォーラムではなく、参加者全員が討論に参加するフォーラムのこと(中略)
5 ディベート(中略)
6 グループ討論
7 グループ活動
8 ブレーン・ストーミング(中略)
9 事例研究(中略)
10 ロール・プレイ(中略)
11 デモンストレーション(中略)
12 デモンストレーションと練習(中略)
13 個別学習(中略)
14 映画やビデオ(中略)
15 個別指導(中略)
16 自己発見
参加者がアンケートやテストなどを使って、自分たちの態度や感情を(再)発見する方法(中略)
17 展示(中略)
18 フィールドワーク
扱っているテーマに関連する「現場」を実際に訪問する方法
19 シミュレーション/ゲーム
実際には体験できないことを(原則や概念などを明らかにするために)参加者が疑似体験を通して学ぶ方法(中略)
たとえば、バックミンスター・フラーが開発した「ワールド・ゲーム」らイギリスの国際協力団体が開発した「貿易ゲーム」などは有名です。
・感覚が学ぶに与える影響は、以下のようです。
●嗅覚------ 3%
●味覚------ 4%
●触覚------ 7%
●聴覚------11%
●視覚------75%
・明るい色は、小さな字や細い線を浮き出せてくれる。何を強調したいのかに気をつけること。
・第一印象に2回目のチャンスはない(中略)
3つの観点からの観察のしかた
1.(中略)ことば
2.(中略)身なり
3.(中略)振る舞い
・時間を守る
聴衆が何人であろうと、時間を守れないというのは大きな過失です。
・ほどよいペースを保つ(中略)
1分間に(中略)日本語では約200字前後が一般的には適した速度といわれています。
・プレゼンテーションでは、少なくとも1人のアシスタントを私のプレゼンテーションを評価する目的のためだけに配置することにしています。(中略)
●(中略)内容について
●あなたのプレゼンテーションの仕方について
●あなたのプレゼンテーションのスキルについて(気をそらせるクセも含めて)
●参加者の反応と理解の程度について
・もし自分のプレゼンテーション・スキルをよくしたいのであれば、それを絶えず評価することは不可欠です。評価は自尊心を傷つけるかもしれませんが、次にさらにいいプレゼンテーションができることを考えると、十分に元がとれます。
●書籍『最高のプレゼンテーション~心をつかむ見せ方、話し方』より
ダグ マルーフ 著
吉田 新一郎 翻訳
PHP研究所 (2003年3月初版)
※amazonで詳細を見る
Copyright (C) 2003-2024 eパートナー All rights reserved.