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カカトコリ 氏 書籍『幸せな人にとっては当たり前なのに、多くの人がやっていないこと』(あさ出版 刊)より

このページは、書籍『幸せな人にとっては当たり前なのに、多くの人がやっていないこと』(カカトコリ 著、あさ出版 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・いつも幸せな人がしている11の習慣

習慣1 自分を客観的に見る
習慣2 潜在意識を上手に使う 
習慣3 自分の感情を素直に認める
習慣4 マイナスの感情と上手に付き合う
習慣5 「他人の幸せ」を自分ごととして喜ぶ
習慣6 今日できたことの日記をつける
習慣7 三日坊主を続ける
習慣8 自分の応援者になる
習慣9 休めるときはどんどん休む
習慣10 ひらめきを大事にしている
習慣11 人生を積極的に楽しむ


・「どうせ・・・・・・」
「自分なんか・・・・・・」(中略)


自分を卑下することは、幸せになる可能性を自ら奪っているのと同じ。


・価値は相対。(中略)

人の価値は、実は相対的なもの。自分で価値を判断するわけではなく、相手次第で価値(=強み)が決まるという意味です。


・強みを見つけるポイントは、“得意”だと自分で思っていることよりも、“周囲の評価が思いのほか高い”自分の行動や領域に気づくことです。


・「やらなかった」
「やれなかった」

たった1文字の違いですが、受ける印象はずいぶん違いますね。さて、どちらのほうが次のステップにつながる考え方だと思いますか?(中略)


「やれない」だと自己否定につながりますが、「やらない」という選択をすることで、自分の言動を肯定的にとらえることができるようになります。ただし、やれなかったことをあとから、「やらなかっただけ」と言うのは、ごまかしです。


・できなかったことを反省するのではなく、できたことに着目した振り返り。「これはできた」「あれもできた」「これは思った以上にできた」など、取り組んで自分、そしてやり遂げた自分を認めてあげるのです。


・自分ができたこと、ほめられたことを書いていると、できたときに感じた「うれしい」という気持ち、ほめられたときに感じた「仕事って楽しい」という気持ちを思い出し、明日も頑張ろうと素直に思えるようになったのです。


・完ペキを目指すということは実現の難易度が上げるということ。それよりも「自分ができることを確実にやる」というスタンスが(中略)大切です。


・「喜べば 喜びごとが 喜んで 喜び集めて 喜びに来る
悲しめば 悲しみごとが 悲しんで 悲しみ集めて 悲しみに来る
憎しめば 憎しみごとが 憎しんで 憎しみ集めて 憎しみに来る」


すべての自分の心のありようで決まるということで、もとは、仏教の訓えだそうです。


・私は以前、ガンで入院したことがあります。仕事もプライベートも乗りに乗っていたときに、ガンの申告を受けました。


・アインシュタインが次のようなことをいっています。

一度も失敗したことがない人は、何も新しいことに挑戦したことがない人である。(中略)失敗を乗り越えてこそ成長し、人間力が高まる


・●病気にならない
●浪費をしない
●迷惑をかけない
●事故を起こさない

これらはマイマスの言葉を否定したプラスの解釈となっていますが、、否定形が通用しないということは、マイマスの言葉だけが残されることになり、そのマイナスのパワーを引き寄せることになってしまいます。


主語は常に「自分で」否定形を使わないこと


・自分の感情を素直に認める(中略)

不安、恐怖、心配・・・・・・。(中略)

あなたの感情はあなた独自のもの。あなたの感情があなたに何か伝えるべく発信しているのです。それを無視し、否定することは、最終的にあなた自身を否定することにつながります。


・ワクワクハッピーになる方法をご紹介します。

人が喜んでいるときに、一緒に本気になって喜ぶ。(中略)本気になって喜べば、自分に身に起きたうれしいことだと脳みそが勘違いして、身体が勝手に反応します。


・幸せ体質をつくるには、「今日できたこと日記」が効果的です。日記のテーマは「今日の良かったこと」や「今日のできたこと」「今日のうれしかったこと」などワクワクすることなら何でもOK。書いて、読んでうれしい日記です。


・3日坊主を続ける(中略)

三日坊主、その次の日を休んだら、また三日坊主・・・・・・と繰り返すことができれば、何も問題はありません。(中略)


ちなみに私は、ジョギングを1か月に3日しかやらない三日坊主です。ドクターに言われて義務的に始めたジョギングです(中略)


最近は3日すら走らないこともあります。でも、4年続いています。お陰で健康です


・ゆっくり歩む者のほうが、息長く遠いところまで進んでいける。

これはイタリアのことわざです。(中略)欲張りすぎるとできないことが山積みになり、イライラして、行動にもムラが出てしまいます。マイペースで続けたほうが、より多くのことができます。


・人からの「ダメ出し」は期待の言葉(中略)

つまり、どうでもいいこと、どうでもいい相手には、誰もダメ出しなんてしないのです。


・私自身、47歳のときにガンの宣告を受けました。結果的に今生きているのですが、そのときは自分自身の死を受け入れることで必死でした。(中略)どうせ、あの世へ帰るのなら、「楽しかったなぁ」と言いながら終わりを迎えたいと。


・「幸せになりたい」と相談に来る人たちの話を聞いていると、一つ、大きな共通点があります。それは、男性も女性も、まるで「白馬の王子様」のように「幸せ」がどこからかやってくると思っているようなのです。(中略)幸せは向こうから来てくれません。


・幸せな人と、そうでない人の違いは、実はさほど大きなことではありません。ただ、幸せの人にとっては当たり前のことを、多くの人がやっていないだけ。


●書籍『幸せな人にとっては当たり前なのに、多くの人がやっていないこと』より
カカトコリ 著
あさ出版 (2014年1月初版)
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