このページは、書籍『年収を2倍にしたければ、その話し方を変えなさい。』(野村 絵理奈 著、ポプラ社 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・ロジカルな話し方の構造(中略)
POINT
1 結論から伝える。ひと言で印象的に簡潔に表現。最初と最後に2回言う。
2 結論を説明する理由が2~3つある。大事なものから伝える。
3 それぞれの理由が詳細がグループ分けされ、整理されている。必要ないものは省く。
・魅力的なスピーチに必要な三大条件(中略)
①伝えるテクニック
②伝える内容
③伝える熱意
この3つが備わっていなければ、人の心は動かせないのです。
・〈戦略的報告〉の手順(中略)
①〈結論〉(中略)
②〈現状〉(中略)
③〈現状の詳細〉(中略)
④〈WHY〉(中略)原因(中略)
⑤〈目標〉(中略)
⑥〈HOW〉(中略)対策
⑦〈WILL〉(中略)この経過を受け手の、あなたの意思で締めます。
・良いことばかり伝えていると、聞き手は「本当かな?」と懐疑的になります。「買ったはいいけど、本当にそういうふうになるのかなあ?」(中略)など、聞き手の頭の中にはさまざまなネガティブポイントが浮かんでいるもの。その気持ちを先回りして伝えるのです。
・ネガティブポイントを自ら挙げ、聞き手と一緒に解決策を講じる。これによって「腹を割って、一緒に考えてくれている」という印象を与え、聞き手の信頼を勝ち取ることができます。
・聞き手の心をひきつけるには話し方の〈内面〉〈外見〉の両方が備わっていることが必要です。(中略)
〈内面〉とは何か? それは、言葉やそこに込められたメッセージ。それをいかに〈ロジカル〉に伝えることができるか。さらに、話し始めて10秒で聞き手の心をつかむ〈ツカミ〉のテクニックなど、話の中身に関することです。
〈話の外見〉とは、声の出し方、表情、ジェスチャーなどのパフォーマンス。要するに、話し方の〈ぱっと見の印象〉のようなものです。
●書籍『年収を2倍にしたければ、その話し方を変えなさい。』より
野村 絵理奈 著
ポプラ社 (2011年8月初版)
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