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藤田 紘一郎 氏 書籍『体をつくる水、壊す水』(ワニブックス 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『体をつくる水、壊す水』(藤田 紘一郎 著、ワニブックス 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・老化とは、体が水分の保持能力を失っていく現象でもあるのです。(中略)体内の水を減らしてしまうと老いが目立つようになり、水分量を増やすことができれば、若々しさを取り戻せます。体内をめぐる水が、体の老化の度合いを決めていたのです。


・「体をつくる水」は、品名に「ナチュラルミネラルウォーター」と記載されたものです。(中略)水の健康作用を決めるのは、この天然のミネラルにあります。


・腸を元気にしてくれる人体の免疫力を高める水の条件は、加熱殺菌していなことです。(中略)加熱殺菌してしまうと、水の組成が変わり、生理活性が失われてしまいます。水のおいしさの決め手となる酸素も炭酸ガスも失われてしまいます。


・天然水を選ぶ際には、「非加熱」と書かれていることも重要ポイントです。非加熱の水こそ、腸を元気にする水なのです。


・腸を元気にする水の第二の条件は、カルシウムをほどよく含む水であること。カルシウムの含有量もラベルに記載されています。


・腸を元気にする水の第三の条件は、マグネシウムをほどよく含む水であることです。マグネシウムには、大便を軟らかくする作用があります。これによって排便力が高まります。


・「ナチュラルミネラルウォーター」「ナチュラルウォーター」「ミネラルウォーター」「ボトルウォーター」のうち、該当するものを表示。「ナチュラルウォーター」は「ナチュラルミネラルウォーター」と条件が一致するが、ミネラル量の規定のない水。「ミネラルウォーター」は品質安定のために、ミネラルの調整や複数の天然水の混合、雑菌・除菌を目的として化学処理を行った水。「ボトルウォーター」は処理方法に制限がなく、大幅な改変を加えられた水。


・脳梗塞・心筋梗塞を防ぐ水は
絣有無の豊富な
アルカリ性の天然水


・私が「長寿の水」として第一におすすめしたいのは、ルルドの水のように、カルシウムを豊富に含むアルカリ性の水です。カルシウムの豊富なアルカリ性の水を日常的に飲んでおくと、脳梗塞や心筋梗塞で死亡する確率が低くなることが明らかにされています。


・日本人は、牛乳を消化する酵素を持たない人が約80%もいるといわれます。つまり、大半の人が、牛乳を飲んでも栄養成分を満足に体に活かしきれていません。(中略)「骨を丈夫にするため」というのならば、カルシウムを適度に含む水を飲ませたほうがよほど体によいでしょう。


・日本にも脳梗塞や心筋梗塞を防ぐ「長寿の水」があることがわかりました。(中略)その水とは、三重県の奥伊勢香肌峡、大台山系台高山脈の地中奥深い鍾乳洞窟から湧き出た水です。


奥伊勢香肌峡の水の特徴は、カルシウム量が多くてアルカリ度の高いこと。


※参考:http://www.museum-hotel.jp/contact.html


・健康長寿には、カルシウムがかかせません。カルシウムを豊富に含む水を毎日飲んでいると、血管が丈夫になり、脳梗塞や心筋梗塞を防ぐことができます。ただし、(中略)カルシウムだけでもダメなのです。(中略)カルシウムだけを過剰にとってしまったりすると、かえって命を縮めることにもなりかねないため、注意が必要です。


・大切なのは、カルシウムとマグネシウムをバランスよく毎日摂取することです。カルシウムだけでもダメですし、マグネシウムだけでもダメなのです。摂取比率は、2対1が理想とされています。


・寿命をのばすことが、寝たきりや病気を長期化させるだけならば、寿命がのびることに人の幸福はありません。そのため、健康寿命をいかにのばすかが、世界的な課題となっているのです。


・北霧島山系のシリカ水は健康長寿の水。骨粗しょう症、美肌、ハゲ予防にも効果あり!

・今、私が日常的に気軽に飲んでいる水は、宮崎県小林市、北霧島山系のシリカ水です。(中略)私自身がシリカ水を飲むようになっていちばん、変化に驚いているのは、髪がフサフサになったことです。


・現在、私が飲んでいる宮崎県小林市のシリカ水はシリカの含有量が97mg/Lのものです。国産の水でシリカの含有量がここまで多いものは珍しく、出会ったときにはとても驚きました。


・軟水か硬水かの違いは、「硬度」という数値にて分類されます。硬度は、水1L中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を数値化した値です。WHOでは、120mg/L未満を軟水、それ以上を硬水と定めています。


・「ミネラルウォーター」と聞けば、誰もがミネラルを含む水だと思うでしょう。しかし、日本では違います。この名前にごまかされてはいけません。農林水産省では、ボトルに入れた水をすべてミネラルウォーターと扱い、ミネラルに関してはなんの規定も設けていないのです。


・ヨーロッパではミネラルウォーターと銘打つ水には、いかなる殺菌処理もしてはいけないと義務づけられています。殺菌が必要な水源は、ミネラルウォーターの水源と認められていないのです。殺菌処理をすれば水の性質の変化は避けられず、過熱や消毒などすれば水は活性を失ってしまうからです。


・カルシウム量の多い水は、腎臓に負担をかけるため、腎臓の弱い人、問題のある人は飲まないようにしてください。また、乳児にも硬水は不向きです。とくに、ミルクを硬水でつくってはいけません。ただし、カルシウムは子どもの骨の形成に不可欠なミネラルです。幼児期に入ったら、子どもの様子を見ながら、硬度の低い水から体をゆっくりと馴らしていくとよいと思います。


・人の体は疲労すると酸性化することもわかっています。アルカリ性の水を日常的に飲むことは、新陳代謝を活発にし、酸性化しがちな体内を弱アルカリ性に保つために大事なことなのです。


・糖尿病の改善に効果が期待できると注目されている水があります。それがバナジウムを含む水です。バナジウムとは、灰色に近い銀白色の鉱物です。(中略)バナジウムは、玄武岩層を通りぬけてきた水によく含まれています。とくに、富士山の周辺で採水された水にバナジウムが豊富に含まれていることが有名です。


・三重県奥伊勢の水は糖尿病に効く日本版「奇跡の水」


・熱中症対策のスポーツドリンクが急性の糖尿病を発症させる(中略)スポーツドリンクには大量の糖分が含まれます。その量とは500mlのペットボトル1本分あたり20~30g。スティックシュガーに換算すれば約7~10本にもなるのです。


・スポーツドリンク(中略)「私はカロリーオフのを選んで飲んでいるから大丈夫」という人もいるかもしれません。(中略)カロリーオフの飲料なのに満足感の高い甘みを感じられるのは、人口甘味料が使われているからです。私が危険視している人口甘味料の一つは、フルクトースコーンシロップです。砂糖の6倍もの甘みがあり、製造が簡単なことから、清涼飲料水だけでなくお菓子や焼き肉のタレなどにも多用されています。


・食前に水を1杯飲んでいけば、満腹中枢が刺激されている状態で食事ができるので、「満腹感を早く解消しよう」とものをかき込むクセが解消され、落ち着いてゆっくりと箸を動かせるようになります。また、間食したい気持ちを抑えるのにも役立ちます。


・「水飲みダイエット」の方法は、以下の通りです。日常的に飲む水は、硬度1000mg/L以上の超硬水を選びます。(中略)水の温度は、10度程度にキリリと冷やしておきましょう。ダイエットには、冷やした水のほうが効果的です。37度の水より22度の水のほうが、体のエネルギー消費量が増すことが、ボッシュマン博士の研究により実証されています。


・食品添加物にまみれた食品を日常的に食べていると、腸内細菌が減ってしまう抽出腸が人体で最大の免疫器官である


・超硬水に含まれるサルフェートがデトックスに効くのは、高い利尿作用があるため (中略)また、サルフェートには便通をよくする作用もあります。排便力が高まるのです。 (中略)


「ダイエットウォーター」として有名な「コントレックス」はサルフェートの含有量が多く、1187mg/Lも含まれます。 (中略)


私が好んで飲んでいるのは、大分県竹田市のある長湯温泉を飲料水にした超硬水です、この水は国産にめずらしく硬度が900mg/Lもあり、サルフェートの含有量は290mg/Lです。

※参考:http://mgna.cart.fc2.com/


・知的作業に入る前にコップ3杯程度の水を飲むと、脳の反応時間が明らかに早くなることが確認されています。また、コップ1杯の水を飲むと、子どもたちの集中力や記憶力が高まることもわかっています。その理由は、水を飲むことによって、脳の血流の流れがよくなることや、胃腸が活発に動くようになり副交感神経が刺激されることなどで、記憶力や思考力が向上するからです。


・認知症を防ぐには、脳内の活性酸素を減らすことが先決です。水素には、酸化されたものをもとに戻す還元力があります。水素と酸素が結びつけば水になります。水素が体内に入って活性酸素と結びつけば、これを無毒化できるのです。
この理論により人工的につくられたのが、水素水です。

・人工的に製造した水素水は、開栓すると水素が抜けやすいという難点があります。そのため、栓を開けたらすみやかに飲む必要があります。


・水素水のつくり方には、「膜溶解法」「水素吸蔵ゼオライト法」「マイクロナノバブル法」「電解水素法」などの方法があります。水素を含有させるために、どの方法がよいのかは、今後の研究が待たれるところです。


・水道水は塩素などの薬品で消毒しているので、大腸菌ゼロの水ですが、人体にとって安全で良質な水ではありません。消毒の過程で発がん性物質であるトリハロメタンが生成されています。


・アレルギー性疾患はこうして起こる (中略)


免疫機能の弱体化を起こす原因は、(中略)私は「日本人の清潔好き」がいちばんにあると考えています。免疫機能は、バイ菌などの外敵が入ってくると稼働力を高め、免疫細胞が連携してこれをたたきます。


・ウォーターローディング法は、もともとはプロスポーツ選手がよく行っている水飲み健康法です。持久力を高め、成績の向上を目的に開発されました。(中略)


ふだんから水をこまめに飲んでおくと、血管がやわらかくなり、柔軟になります。血管の弾力性が高まれば、血流がよくなり、新陳代謝も活発になって、免疫力も増強されます。


・沸騰させた白湯も、溶存酸素を失った「体を失った水」です。(中略)水が非加熱の天然水だった場合、沸騰させれば、せっかくの溶存酸素や水の活性を失ってしまうことになります。


・水の活性を健康に取り入れようと思うのならば、沸騰させた水に効果はありません。むしろ、白湯を水道水でつくるには、残留汚染物質を濃縮して飲むようになものだと思ってください。 


・炭酸水には疲労物質を取り除き、血流をよくする効果がある(中略)

炭酸水に含まれる、シュワシュワと発砲するもととなるのは、重炭酸イオンです。重炭酸イオンには、疲労物質を中和する働きがあります。乳酸は中和されると、最終的に二酸化炭素と水になり、呼吸や尿とともに肺移出されるのです。(中略)


ただし、ジュースなどの炭酸飲料はおすすめしません。糖質の含有量が多いため、体に与える害が大きいからです。


・炭酸水は、冷え症の人にもおすすめです。飲むと血流がよくなるからです。(中略)ただし、炭酸水を飲むときには注意が一つだけあります。炭酸水の多くは弱酸性のため、大量に飲んでしまうと体を酸性に傾かせてしまいます。体が酸性に傾くと、新陳代謝が滞り、かえって疲労感を招くことにもなってきます。


・痛風を治すためには、体にたまった尿酸の排出が大事になります。尿酸は、体がアルカリ性になると排出されやすくなります。そこで私は、重層の粉少量をアルカリイオン水と一緒に飲み、体液をアルカリ性に保つことに努めました。(中略)


痛風を発症した友人に、(中略)プレゼントしたのは、島根県浜田市金城町で採水される水です。(中略)

彼がこの水を飲み続けたところ、あんなに苦しんでいた痛風は消えました。現在も再発していないと聞いています。


・イライラしたらコップ1杯の水を飲もう(中略)

水には心を落ち着かせる鎮静効果があります。イライラや不安、怒り、悩みなど不の感情が心にわいていたら、すぐにコップ1杯の水をゆっくり飲んでみてください。心が落ち着くはずです。


・「むくむから」と水を控えるのは逆効果! カルシウムとサルフェート入りの水で老廃物を押し出そう(中略)


体がむくむのは、細胞の代謝が悪くなっている状態です。本来ならば、汗や尿として排出されるべき老廃物が体内にたまっている状態なのです。(中略)


顔や手がむくんでいるのは、水分が体にたまっているからではなく、水分不足の状態なのです、


・健康に効く水選びにポイントは「井戸水」「伏流水」よりも「鉱泉水」「温泉水」「鉱水」


・原水が「水道水」という商品もある!(中略)

ラベルをしっかり見ることが大事です。ミネラルの種類と含有量、硬度、採水地、非加熱かどうか、アルカリ度。これらをきちんを確認してください。


・自分の体調にあった水を見つけたら、3週間続けて飲んでみましょう。水飲み健康法に即効性はありません。体内にある水をよい水に入れ替えていく中で、体質を改善していくのが水飲み健康法です。


1日2・5Lの水を毎日飲んだ場合、だいたい約2週間で体内の水がすべて入れ替わります。さらに1週間続ければ、効果を体感できると思います。


・洋食には硬水をあわせる(中略)高カロリー高コレストロールの食事がメイン


・脳梗塞や心筋梗塞になりやすい人は「カルシウムを多く含むアルカリ性の水」をおいしいと感じます。体がそうした水を欲しており、飲むと体が喜ぶからです。ストレスを受けて毎日疲れ切っている人は「還元力のある軟水」や炭酸水をおいしいと感じます。軟水は体にやさしく、炭酸水は心身をスッキリ爽やかにしてくれるからです。


●書籍『体をつくる水、壊す水~10年後に差がつく「水飲み"腸"健康法」30の秘訣~ 』より
藤田 紘一郎 著
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