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太田 彩子 氏 書籍『1億売るオンナの8つの習慣』(かんき出版 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『1億売るオンナの8つの習慣』(太田 彩子 著、かんき出版 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・「女性らしさを活かすこと」「少しだけ他人と違うことに取り組むこと」は、営業コンサルタントとしての活動を始めてからも、私自身の軸になりました。


・「前髪を上げて、おでこを出したほうがいいですよ」(中略)

「武士の月代(さかやき)はご存じですか。ちょんまげスタイルは相手に誠実さ、信頼を示すものなんですよ。そもそも月代とは、額の前髪を頭頂に上げておでこを見せる髪形のことです。その月代がなぜ、江戸時代に庶民の間でも広まったかというと、忠誠心を表現する証だったからです」


・自己紹介するときは、プラスαのワードをつけている(中略)

さらに差をつけている人は、自己開示の言葉にひと言付け加えているのです。先ほどの例というと、「出身地:りんごで有名な青森県青森市。当店のりんごチップスは青森県人がお薦めする逸品です!」とネームプレートに表示されていたら、説得力が出ますよね。


・単なる「お困りではありませんか?」というアプローチはNG。お客様がイメージしやすいように「具体的な仮説」を準備して、提案してみましょう。


・お客様の「行為」についてほめ続ける

ほめ上手といっても、「ネクタイが素敵ですね」「お仕事ができそうですね」という誰でも言えるような言葉がけであれば、そこで終わってしまいます。喜ばせるコツは、お客様の「行為」についてほめることです。


・一説によれば、男性が1日当たりおおよそ6000語の単語を使用しているのに対して、女性はおおよそ1万語使っている


・言葉を重ねることで自分の気持ちを強調する(中略)

「誠に誠にありがとうございました! 本当に感謝します!! お会いする楽しみがちょっと先になりましたが、待ち遠しいです」


・豚肉の表示で赤味80%と脂肪分20%では、中身は同じなのに受け取る印象が違う(中略)


95%無脂肪ヨーグルトと脂肪分5%のヨーグルトでは、前者が選ばれる対象になる


・人は3つあると、一番無難な真ん中を、2つあると安いほうを選ぶ


・人に頼みごとをするとき、事前に情報を提供しない場合に比べ、情報提供したほうが応諾率が高いというのです。


アメリカ中西部に住む人に、「献血が他の人々の命を救うことになる」と啓蒙している手紙を送ったところ、送っていない場合に比べてその後の「献血をしてください」という依頼の応諾率が3倍以上になったそうです。


・「やる気がおきなくて困っています。そのせいで、営業成績が上がらないんです」(中略)


「モチベーション=感情、だと信じているから辛いのです。モチベーションは行動することでコントロールできるんです。それが理解できてからは、クヨクヨ悩まなくなりました」


トップセールスウーマンは「結果」だけにこだわるのではなく、「自分自身の行動」の中身を高めることに集中しているのです。(中略)


つまり、モチベーションが上がらないということは、要するに、考えすぎて落ち込んでいるのです。結果の出ない自分自身を責め続け、憂鬱になっているのです。


●書籍『1億売るオンナの8つの習慣』より
太田 彩子 著
かんき出版 (2010年11月初版)
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