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[ FAX DM 原稿作成のコツ ] 

読まれないFaxチラシと、読みたくなるFaxチラシの違い

Faxチラシに文字(フォント)の選択は重要だと考えています。Faxの受信側にとって文字の印象でイメージが変わるからです。つまり、文字(フォント)の選択次第では読まれるFaxチラシと、読まれないFaxチラシの違いが出るのです。具体的な文字(フォント)の例でお話しします。
 


 ・明朝体は少し堅く形式ばったイメージ。

 ・ゴシック体は、ビジネスイメージが強い。

 ・創英角ゴシックは、最初に目に飛び込んでくるイメージ。

  但し、小さい字は読みづらい。

 ・丸ゴシックは、少し軽く柔らかいイメージ。但し、小さい字は読みづらい。


この文字(フォント)。ファックスを送る際にあまり気にしない方が多いように感じています。確かに受信側にとって読めれば良いし、効果に関係ないと思われるかもしれません。


もちろん、好みもあるので一概には言えません。しかし、文字(フォント)によって異なったイメージを読み手に与えるので、注意することが大切です。

では、いったいどのような文字(フォント)がファックスには良いのでしょうか? おすすめは「ゴシック体」です。


たとえば、強調したい時には、「ゴシック体」以外に「創英角ゴシックUB」もおすすめです。但し、このフォントは小さい字の場合には向きません。これには、小さい字だとゴチャゴチャした読みづらいイメージになるからです。推奨サイズは18以上になります。


また他には、「明朝体」。ですが、Faxチラシにはあまり向きません。なぜなら、字体が細いため受信した際に文字が途切れたり、薄く読みづらくなるためです。大きな文字、具体的にいうと12サイズ以上であれば問題ありません。


他にもたくさんのフォントがありますので、他の人が使っていないフォントを利用するのもひとつの方法です。推奨は、2つ3つ程度の文字(フォント)を使い分け、“斜め読みでも読みやすく”するようにすることをおすすめいたします。