このウェブサイトにおけるページは、雑誌『週刊東洋経済 2015年 10/31号』(東洋経済新報社 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
【巻頭特集】「俺たちはお化けなんだ」 TSUTAYA 破壊と創造
誤解と憶測に満ちた見えざる「企画会社」の素顔
市民価値向上か知の破壊か TSUTAYA図書館の賛否
独占直撃カルチュア・コンビニエンス・クラブ社長 増田宗昭
----------------------------------------------------------------
・屋号は別でも実はTSUTAYA(中略)
中には、TSUTAYAとは別の屋号で営業しているFC店もあり、輪をかけて規模の大きさを見えにくくしている。ヤマト屋書店(本社・宮城県石巻市)が仙台三越に出している店もその一つで、自社の屋号を掲げている。
・店舗などのパッケージ商品を提案する「企画力」と、1店舗では得られない「ネットワーク価値」である。TSUTAYAの成長はまさしく、この2点にある。
・ヒットの気配があったり、仕入れ値条件がよく利幅が厚かったりする商品は、全国で一気呵成に売り場展開が進められる。「TSUTAYAの推し本」などとして、共通のポップや陳列方法を導入。
・「俺たちは生活提案をする企画会社なんだよ」。増田氏は自社がレンタル大手と呼ばれることを好まず、業界を独自に定義している。
・CCCはネットサービスに置き換わるようなことは基本的にやらない。企画会社としてリアルでしかできないことを掘り起こそう。加盟企業のためにね。
●雑誌『週刊東洋経済 2015年 10/31号』より
東洋経済新報社 (2015年10月26日発売)
※amazonで詳細を見る
Copyright (C) 2003-2024 eパートナー All rights reserved.