このウェブサイトにおけるページは、ムック『飲みものの危険度調べました』(渡辺 雄二 著、三才ブックス 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・カロリーゼロを強調した飲料が増えています。これらの製品で注意してほしいのは、砂糖類の代わりに合成甘味料のアスパラテーム、アセスルファムK、スクラロースが使われている点。
・市販のお茶飲料のほとんどに、ビタミンCが添加されています。飲料の製造過程で茶葉に含まれるビタミンCが失われるので、その強化のため・・・というのがメーカー側の表向きの理由ですが、本当は酸化防止が目的です。緑茶は酸化すると、色や風味、味が変化してしまいます。それを、ビタミンCの抗酸化作用によって防いでいるのです。
・緑茶と紅茶、ウーロン茶の違いは何でしょうか? もともとの原料は、どれもツバキ科の茶の木から摘んだ葉、すなわち茶葉です。それをすぐに焙煎したものが緑茶で、十分に発酵されたものが紅茶です。そして、茶葉を発酵の途中で加熱して、発酵を止めたものがウーロン茶です。
・添加物不使用で体にも優しい
高千穂牧場
高千穂牧場カフェ・オ・レ(中略)
【原材料名】牛乳、砂糖、コーヒー
・豆乳を選ぶときは添加物のないものを(中略)
たんぱく質を豊富に含む
大塚チルド食品
スゴイダイズ(中略)
おからまでそのまま含んだのが、この製品なのです。(中略)このほか、カリウムやカリシウムなどのミネラル類、食物繊維、イソフラボンを含んでいます。なお、添加物は使われていません。
・豆乳を選ぶときは添加物のないものを(中略)
キッコーマン飲料
紀文 おいしい無調整豆乳(中略)
添加物が使われておらず、栄養的にも優れている
・“果汁100%”に潜む意外な落とし穴(中略)
果汁100%といっても、ストレート果汁ではなく、ほとんどが濃縮還元されたものです。しかしも、香料が添加されています、また、顆粒が入った製品も販売されていますが、中には合成甘味料が添加されたものがあるので注意しましょう。
●ムック『飲みものの危険度調べました』より
渡辺 雄二 著
三才ブックス (2014年1月初版)
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