このウェブサイトにおけるページは、書籍『ネットワークビジネス最初の一年~すべては、ここで決まる!』(マーク ヤーネル 著、レネ・レイド ヤーネル 著、四海書房 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・大学にネットワーク・マーケティング講座があることも日本との大きな隔たりですが、ネットワーク・マーケティングが大学で講座に値するマーケティング手法だということも大きな事実です。
・ネットワークビジネスは、続けるか、早々にやめてしまうかのいずれかです。やめてしまえば確実に失敗への道につながります。最初の一年を正しくサバイバルすれば、間違いなく成功への基盤ができあがります。
・ネットワークビジネスは1940年代、ニュートリライト・プロダクツ社が栄養補助食品を製造・販売したことに端を発し、その10年後にはアムウェイが誕生しました。
・この本で私たちは、読者の皆さんが最初に一年に起こる難題にどう対処したらいいかを示したいと思います。
・笑いたい人には、笑わせておけばいいんです
・家族と友人による拒絶は、ネットワークビジネスの最大の難問の一つです。しかし、あなたの自信の姿勢を変えないかぎり、かれらの姿勢を変えることはできません。
・そもそもネットワークビジネスとは、他人を“管理”するではなく、チームを“育てる”ことに基盤をおいたビジネスです。
・成功の秘訣はすでにある組織を管理することではなく、新しいリーダーを発掘することです。そうすればそのリーダーたちが順に次のリーダーをたちを探し出すでしょう。
・リクルートを放棄したら絶対に成功できない(中略)
確実で安定した収入を確保する前に自分のフロントラインをつくることをやめてしまったら、このビジネスは必ず失敗します。2ヵ月半でたった一人の新しいディストリビューターをスポンサーするだけは。誰も成功できません。
・レベル維持のための“買いだめ”は裏目に出る(中略)これは最悪の失敗です。
・買いだめをすることは長い目で見れば、けっして成功につながりません。大きな収入を得ているディストリビューターで、トップへの道を“買った”人など聞いたことがありません。
・新人ディストリビューターはまず製品をできるだけ多く使ってみること。そしてその製品を自信をもって家族や友人たちに分けてあることから始めるべきです。これがビジネスを始めるときの基本中の基本です。
・ビジネスを始めた最初の一年にやめる人の割合は膨大な数に達しますが、それ以上に興味深い数字は、このビジネスに10年以上とどまった人の95パーセントは、それぞれにネットワーク企業の最高レベルの収入を得るようになっているという事実です。
・足踏みの理由② 相手に受け入れてもらえないという恐怖心
・このビジネスはアプローチしたときの相手の“タイミング”がすべてです。相手がちょうど人生の変わり目にいてタイミングが合えば、説明がいかにまずかろうと注意して聞き、やってみようと決心するものです。反対にタイミングが合わないときは、いかにベテランがわかりやすく話しても、受け入れようとはしないでしょう。
・ほとんどの新人ディストリビューターが犯す最大の過ちの一つは、タイミングの合わない人にこのビジネスを論じ立てて、無理やり納得させようとすることです。
・ディストリビューターの「収入」を生み出している、このビジネスの仕組みについて考えてみましょう。(中略)私たちがより多くの仲間をスポンサーして効果的なトレーニングをすれば、組織はそれだけ大きくなり、収入もそれに見合って大きくなります。
・ネットワークビジネスはリーダーがほかのリーダーをリクルートし、そのリーダーが次のリーダーをリクルートすることで成功します。つまりネットワーカーの「独立心」を生み育てることがこのビジネスの柱です。
・ネットワークビジネスの説明は、居間のような静かな場所で少数の友人たちに行うのがベストです。
・製品の専門家であるようなディストリビューターは、巨大な国際的なネットワークの構築にはあまり成功していません。(中略)成功者の誰もが製品やサービスについてのトレーニングを重視していなかったとうことです。誰一人として、です。
・時間のほとんどは、見込みのある人を一人ひとり探し出すことや、電話をかけたり、自宅でのプレゼンテーションのために費やすべきです。
・ネットワークビジネスで高い収入を得ている人は、自ら最低100人以上のフロンラインのディストリビューターをスポンサーしています。
・最も一般的な4つのタイプの報酬プラン(中略)
★ブレイクアウェイ方式
もっとも歴史が長く、伝統的なプランといわれるものです。基本的には、ディストリビューターはフロンラインをスポンサーし、その人たちそれぞれの製品流通に応じた報酬を受けます。人数の制限はありません。(中略)
★ユニレベル方式
自分から始まったレベルの一定段階までに対しコミッションが支払われるもので、その段階は会社によって異なります。ブレイクアウェイ方式(中略)と似ていますが、ユニレベルでは最初から何段階までと制限を設けている点が違います。(中略)
★マトリックス方式
報酬プランとしては限界があります。(中略)
この業界の歴史のなかで、会社と製品を問わず3人や4人をスポンサーしたけで大成功したネットワーカーは一人もいないという事実です。(中略)
★バイナリー方式
一連の報酬プランのなかで、もっとも新しく合成されたものです。(中略)このプランでは、あなたは2人のフロンラインをスポンサーするだけです。この2人はプロフィット・センターと呼ばれます。いったん2人を獲得したら、あなたのしてきたことを真似するように両方に教え、それを下へ下へと繰り返し継続します。しかし実際にはそんな図式どおりには進みません。
・ネットワークビジネスの定義は、「友が友に伝える」というものです。
・製品を売る必要はないという重大な勘違い
ネットワークビジネスは、製品またはサービスを生産者から消費者に直接、口コミによって流通させるシステムです。
・大きな収入の話しと一緒に、大きな努力が必要だということも話し合うべきです。
・成功を生み出すものは、製品の愛用と、可能性のある人を見つけ出しリクルートすること。
・VISAカードの創設者であるディー・ホークは、3000兆円以上のクレジットカード産業を生み出すことに成功しました。
●書籍『ネットワークビジネス最初の一年~すべては、ここで決まる!』より
マーク ヤーネル 著
レネ・レイド ヤーネル 著
形山 淳一郎 翻訳
四海書房 (1999年10月初版)
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