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和田 秀樹 氏 書籍『受験のシンデレラ』(小学館 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『受験のシンデレラ』(和田 秀樹 著、小学館 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・頭の中のストックを増やすことが受験の主眼だとするなら、カリスマ講師の授業を聴いて満足するより、彼らが書いた参考書を何度も復習するほうがよほど頭に残る。


・勉強をやっているのにできないのは、頭が悪いからではなく、勉強のやり方が悪いからだ。でも、頭が悪いせいだと思って落伍していく人間がいるから、お前らはよけいに得をする。やり方を変えようと思った時点でお前らの勝ちだ


・1時間で1問しかできない人間もいれば、5問進む人間もいるが、それは頭のよしあしではなく要領の問題だ。でも、勉強はやった時間より、やった量で勝つ。要領よく、たくさんの量を勉強ができるようになれば、どんな秀才だって追い抜ける


・99円の値札なら、消費税は端数が切り捨てなので4円。合計は103円ということになる。3つ買ったなら309円。しかし、まとめて買うと99×3の297円に対して、消費税は端数を切り捨てて14円。合計は311円になってしまうのだ。


・マーブルチョコレート(中略)

このチョコレートのいいところは、機嫌のいいときにぺろぺろとなめていると、最初は飴のような舌触りでだんだん甘いチョコレートの味がしてくるところだった。そして、機嫌の悪いときにガリガリかじっていると、不思議とイライラが治まるところでもある。


・生徒がたとえば中学レベルで穴があると、いくらわかりやすい本を使って教えても高校範囲の内容で理解できないところが残ってしまう。わからないところを残したまま進むと、わからないところが雪だるま式に膨らんでいく。


・問題集というのは、やることが目的ではない。そこに出ている問題ができるようになるためにやっているんだ。自分で解こうが答えを見ようが、やり方を頭に叩き込んでいるという点では同じなんだよ


・答えを覚えろと言っているんじゃない。やり方を覚えろと言っているんだ。いろいろな問題のやり方を知っているということは、それだけ考える道具が多いってことなんだ。数学ができないというのは、たいていは計算ができないのか、考える道具が足りないのかのどちらかだ。


・3時間勉強して3問しか進まなければ、1時間勉強して5問進む人間に勝てない。ものをいうのは3時間か1時間でなく、3問か5問かだからだ。


・小渕元首相も並んで食べたことで知られる伝説の焼肉店、『スタミナ苑』


・<受験の要領その36> 試験では最初の問題から解くな。できる問題を探して、それから手をつけろ


・<受験の要領ファイナル ゴールは次のスタート>


・合格はゴールではない。次のステージのスタートだ。受験の要領をを人生の要領にどれだけ変えることができるか、受験に身に着けたお前の力と自信を、これからの人生でどれだけ発揮できるかで、お前が新しい花を咲かせ続けられるかが決まる


●書籍『受験のシンデレラ』より
和田 秀樹 著
小学館 (2008年3月初版)
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