Scott Berkun 氏　書籍『パブリックスピーカーの告白～効果的な講演、プレゼンテーション、講義への心構えと話し方』（酒匂 寛 翻訳、オライリージャパン 刊）より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『パブリックスピーカーの告白～効果的な講演、プレゼンテーション、講義への心構えと話し方』（Scott Berkun 著、酒匂 寛 翻訳、オライリージャパン 刊）を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。

・人前で話すことは怖いのには心理的な理由もあります。人は次のようなことに恐怖を抱きます。

●評価されたり、批評されたり、笑われたりする。
●ほかの人の前で恥かしいことをしてしまう。
●聴衆が絶対に忘れないような馬鹿なことを言ってしまう。
●自分の最高の考えを話しているのに聴衆が退屈して眠ってしまう。

・次のタイトルからどれでも選んでそのままご利用いただければ、より説得力のあるプレゼンテーションへの道をうまく進んでいけるでしょう。

●～に関する５大問題とそれらの解決法。
●なぜ～がだめなのか、それについて私たちに何ができるのか。
●～での私の失敗とそこから学んだこと。
●～についての最もよくある質問とすばらしい答え。
●～の実際。それがどのようにあなたに役に立つか。
●～について専門家だけが知っている賢い近道と気の利いたコツ。
●～を私にいただければあなたが勝つ５つの理由。
●なぜ～がいますぐただであなたの人生を永遠に変えるのか。

・人を退屈させない科学

・私はこう言います「これから３０分お話します。要点は５つです。それぞれの要点に５分間使って、残りは質問時間となります」（中略）部屋の中の注意を維持できることができます。

・聞いたものは忘れる。見たものは憶える。やってみたものは理解する。※孔子の言葉

・教師の発言の間の沈黙はとても重要な講義の一部です。沈黙は統合と思考のための時間を提供します。

・やじまたは執拗な質問（中略）

やじる人というのは、実は自分もステージに立ちたい人、酔っ払い、あるいは自分自身では有益なコメントを述べ続けて話者を助けるつもりの人々なのです。

・３分以上かかっても意味をなさないとりとめのない質問があります（中略）

質問をしましょう「あなたがおっしゃりたいのはＸですかＹですか？」必要ならば途中で割り込みましょう。

●書籍『パブリックスピーカーの告白～効果的な講演、プレゼンテーション、講義への心構えと話し方』より
Scott Berkun 著
酒匂 寛 翻訳
オライリージャパン (2010年10月初版)
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