このウェブサイトにおけるページは、書籍『世界の最新医学が証明した 究極の疲れないカラダ』(仲野 広倫 著、アチーブメント出版 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・よく「もう年だからあちこちが調子悪くなって・・・・・・」と言います。しかし、実際は加齢により不調になったのではなく、元々悪くなっていた部分があって、自己治癒が追いつかなくなったことが原因です。
・ストイックに追い混むと運動は長続きしません。無理しないのが継続のコツです。
・慢性的な痛みを首、腰に一生抱える人と喫煙率との関係は非常に高いことがわかっていて、さらに頭痛、線維筋痛症、慢性関節性リウマチといった症状とも相関関係が見られます。
・ニコチンには一時的に痛みを抑える働きがあるものの、喫煙者のほうが痛みの感じ方が強いとのデータも出ています。血液循環が悪くなるというのも一理ありますが、脳の神経伝達物質や回路にニコチンが影響して痛みにつながるようです。
・首、肩、腰が痛いといったカラダの外側の痛み。これらはマスキュロスケルトン・コンディション(筋肉骨格の状態)の崩れから起こります。(中略)不具合は必ず筋肉の損傷から起こる
・腰については屈曲(曲げる)と回旋(ねじる)動作が椎間板を壊すメカニズムだと、長年のリサーチから結果が出ています。(中略)背骨をまっすぐにして正しい腰の位置にすれば、腰痛のリスクは格段に減ります。
・スポーツは上達すればするほど無駄のないフォームになっていきます。無駄のないとはカラダに負担の少ない動きです。
・腰痛もちの人が朝起きて30分以内に前屈のストレッチをするのは腰を壊しているようなものです。
・キネティックチェーンと言って、カラダは鎖のように頭の先から足の先までつながっていると考えます。1ヵ所で問題が起きると連れなったところにも影響がおよびます。
・ウルフの法則(Wolf Low)といって、骨も筋肉と同じように負荷をかけなければ強くなりません。(中略)骨も重力を感じない運動では強くなりません。
●書籍『世界の最新医学が証明した 究極の疲れないカラダ』より
仲野 広倫 著
アチーブメント出版 (2017年7月初版)
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