このウェブサイトにおけるページは、書籍『一流の男の勝てる服 二流の男の負ける服』(政近 準子 著、かんき出版 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・ビジネススーツの基本色は、「ダークネイビー(濃紺)」または「ダークブレイ(チャコールグレイ)」。スーツの色はダークなほどフォーマル度(公式度)が高くなります。
・スーツのサイズ合わせ(フィッティング)のポイント(中略)
確認すべきは、肩と胸のフィット感。さらに背中や袖によけいなシワがよっていないか、動いたときの着心地はどうかを確認します。背中に縦のシワが寄っていたら、それはサイズが大きいということ。横にシワがよっていたら、小さいという合図です
・洋服の手入れ(ブラッシング)(中略)
基本ブラッシングは習慣にする(中略)
1 外出先から戻ったら、脱いだ洋服はハンガーにかける。
↓
2 下から上に向かってブラシをかけ、ホコリや汚れをかき出す。
↓
3 上から下に向かってブラシをかけ、生地の繊維を整える。
・Vゾーンで体の特徴を生かす(中略)
顔が小さめの人
Vゾーン・・・狭くする
スーツ・・・ラペルが小さめのものを選ぶ
シャツ・・・襟が小さめのものを選ぶ
ネクタイ・・・太いものは避ける
・クールビズでの半袖シャツ。ほとんどの人が似合っていない!(中略)
半袖シャツを選びときは、特に慎重になってほしいと思います。シャツの袖口サイズが腕回りより大きすぎる場合は「パジャマ」のように見えますし、サイズがパツパツだと、昔の小学生の「体操服」のようになるのでご注意を。
・パンツの裾は、シングルかダブルか? (中略)
正装の場合であれば、必ずシングルを選びます。ダブルはどちらかいうとカジュアルです。
・ネクタイの結び方で仕事に対する自信のあり、なしがわかる。(中略)
結び方に自信のないのは、未熟さの表れです。大人の男のマナーとして、きちんと身につけておきましょう
・ネクタイに直接アイロンをあてるとテカリの原因になるので、あて布の上から数センチ離してスチーム(蒸気)だけをかけるようにします。
・ネクタイの代わりにチーフを活用してみる。(中略)初めて購入するなら最初の1枚は白をおすすめしますが、紺のふちどりのある白は、ビジネスシーンで頻繁に活用できますし、折り方によってはホワイトのみとしても使えます。(中略)
その中でもスリーピークスが一番フォーマルだといわれています。
・パンツとソックスの間から見える無残なナマ足。完全にNGです。(中略)スーツスタイルでの靴下は、ネイビーホーズ(濃紺の長靴下)が基本です。
・手を抜きがちなベルトこそ人から見られている。(中略)特に注意してほしいのは、エナメルなどの光る素材や華美なバックル。装飾要素の多いベルトは、ビジネスでは不向きです。
・ジャケットのポケットについて(中略)
スーツやジャケットの脇ポケットには、フタのようなものがついています。これは、「フラップ(雨ぶた)」といって、もともとは雨水の侵入を防ぐためにつけられたもの。ビジネスシーンではフラップは外に出しておき、フォーマルな場所はでは中にしまうのがルールです。
・無地のネクタイは、必ず持っておくべき(中略)
無地は、ネクタイの中でも一番フォーマル度が高く、基本の柄なので、必ず持っておくべきです。ネクタイのベースの色はダークなほうがフォーマル度が高く、柄は細かいほうがフォーマルです。
・ポケットチーフのはじめの1枚は、白のリネンがおすすめです。一番合わせやすい上に、フォーマルな場で必要になるものです。また、白のシルクよりもリネンのほうがフォーマル度が高いのです。
●書籍『一流の男の勝てる服 二流の男の負ける服』より
政近 準子 著
かんき出版 (2013年2月初版)
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