このウェブサイトにおけるページは、電子書籍『公務員受験の「面接のルール」 公務員試験合格シリーズ Kindle版』(鈴木 俊士 著、鈴木 裕矢 編集、出版社: 鈴木俊士)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・仕事の場面で欠かすことができない受験生の人柄を見る
・公務員試験の面接の形式は、一般的に次の3つに分かれます。 それは、「個人面接」と「集団面接」と「集団討論」の3つです。
・「個人面接」25の評価項目
身だしなみはきちんとしているか。
服装はきちんとしているか。
挨拶はきちんとできるか。
質問に対してきちんと答えているか。
声の大きさは適切か。
ハキハキ話せるか。
正しい言葉遣いで話せるか。
話が論理的かどうか。
柔軟な思考をもっているか。
親しみやすい雰囲気か。
人と協調できるか。
他人の意見を尊重できるか。
人の言いなりになるばかりではなく、自立心があるか。
真面目か。
誠実か。
素直か。
辛抱強いか。
責任感があるか。
向上心があるか。
人がいやがることを進んで行えるかどうか。
困難な状況にあっても、前向きに立ち向かえるか。
明るく、元気がいいか
落ち着いているか。
健康的か
地元に愛着をもっているか。
・集団討論とは、事前に与えられたテーマをグループで討論するものです。1グループ5人から8人の受験生に対し、面接官は3人から4人で行われます。面接時間は、40分から1時間程度が一般的です。
・グループになるとつい油断して日頃の癖がでてしまうということです。 たとえば、くるくる何度も鉛筆回しをしてみたり、メモ用紙に落書きをしてみたり、あるいは、机の下の足を組んでみたり、貧乏ゆすりをしてみたり…、落ち着きのないやつだと思われないように気をつけましょう。
・「集団討論」8つの評価項目 状況を鳥瞰して、大局的な判断ができるか。 正しい方向にグループを引っ張っていけるか。 問題解決に役立つ情報を提供しているか。 もつれた議論をときほぐし、わかりやすく整理して全員に提示できるか。 的外れな議論に進んでいる状況を、あらかじめ与えられたテーマに戻しているか。 他のグループメンバーの立場に立って考えることができるか。 グループメンバーと積極的に協力しているかどうか。 社会的、政治的に正しい考え方をしているか。
・討論前のメモ書きの時間に、自分の考えをできるだけ多く書きだす(メモ用紙は回収されるため、落書きなどしない)。
・姿勢にも気を配ること(机の下から見える足元にも注意する)。
・誰かと議論するということは、相手の意見を自分の中に受け入れて、自分が変わることです。相手を言い負かすことが議論ではありません。
・「発声」「動作」は別々にしてください。 お辞儀をしながら「失礼します」と言うのではなくて、「失礼します」と言ってから、お辞儀をするのです。
●電子書籍『公務員受験の「面接のルール」 公務員試験合格シリーズ Kindle版』より
鈴木 俊士 著
鈴木 裕矢 編集
出版社: 鈴木俊士 (2013/8/29)
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