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永江 朗 氏 電子書籍『充電完了。 電子書籍の明日はどっちだ…… Kindle版』(出版社: 文藝春秋)より

このウェブサイトにおけるページは、電子書籍『充電完了。 電子書籍の明日はどっちだ…… Kindle版』(永江 朗 著、出版社: 文藝春秋)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・電子書籍版では最初のほうのページがよく読まれ、うしろになるとだんだん閲覧数が減っていくのだとか。「内容より順番か……」


・豊平文庫はiPhoneとiPod touch(アイポッド・タッチ。iPhoneから電話機能を抜いたもの)で青空文庫を読むアプリだ。


・値段の決め方には2種類ある。出版社が希望小売価格を指定するエージェンシー(代理店)モデルと、書店が自由に値段を決めるホールセール(卸売り)モデルだ。


・沖縄は出版が盛んなところである。しかも県外ではなかなか目にすることができないものが多い。とくにフリーペーパーのたぐいはそうだ。


・紙の本を買ったら電子書籍がタダでついてくるサービスがいいなあ。読み終わった本の置き場所に困ることも減るだろうから。


・筑摩書房から、印税を振り込んだというお知らせが届いた。中に電子書籍売上明細票が入っている。ぼくの『アダルト系』と『新・批評の事情』が何冊売れたかという明細票(中略)印税は15%の105円。2冊合わせて210円。


・紙の本の場合、自費出版した本が全国の書店に並ぶ可能性はほとんどない。一部の出版社がやっている共同出版等「著者と出版社がお金を出し合います」式の本でも、ごくごくごく一部の書店にしか並ばない。


・この電子書籍大賞というのは、電子書籍アワード2014実行委員会が主催。Kindle Storeや紀伊國屋書店Kinoppyをはじめ電子書店全21店の年間売上データを総合して集計している(アダルト作品は除外)。


・先日、ある出版社の幹部に聞いた話だけど、月刊の文芸誌というのは年間3億円ぐらいの赤字が出るのだそうだ。それでも出し続けるのは、そこで掲載した作品が単行本や文庫になって売れるからだ。


・「~放題」というサービスのキモは質より量である。料理をじっくり味わいたいとき、うまい酒を楽しみたいとき、人は飲み放題や食べ放題の店にはいかない。


●電子書籍『充電完了。 電子書籍の明日はどっちだ…… Kindle版』より
永江 朗 (著
出版社: 文藝春秋 (2015/10/30)
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