このウェブサイトにおけるページは、電子書籍『「成功の型」を知る 起業の技術 Kindle版』(浜口 隆則 著、出版社: かんき出版)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・経営とは「顧客との関わりをつくっていく活動」と言うこと
・「経営のパフォーマンス」=「商品力」×「営業力」×「管理力」 少し注意が必要なのは、3つのうちの1つが0だと全体が0になってしまう可能性があるということです。
・【経営の12分野】
①「ミッション」存在価値を考える
②「商品力の29Cuts」絶対価値を考える
③「ポジショニング」相対価値を考える
④「ブランディング」認知価値を考える
⑤「集客力」8つの集客ツール
⑥「見込客フォロー」5つのパイプライン
⑦「サイレントセールス」販売業から購入支援業へ
⑧「CLVマネジメント」顧客生涯価値を高める
⑨「経理・財務」社長のコックピットをつくる
⑩「チームビルディング」自立型組織をつくる
⑪「仕組み化」安定と継続を築く仕掛け
⑫「投資とリスクマネジメント」永続への善循環を築く
これらが経営に不可欠な12の要素「経営の12分野」です。
・ミッションとは「会社が存在する理由」であり、「会社が目指す究極のゴール」を明確に示すことです。
・「ダイヤモンドはなぜ輝くのでしょうか?」それは輝くようにカットされているからです。ブリリアントカットという有名なカット法がありますが、ダイヤが輝きを放つように計算された58面体になっている
・売れる商品をつくれる人というと新しいアイディアを生み出すことのできるクリエイティビティ(創造力)の高い人を想像しますが、そうではありません。もちろん、クリエイティビティも大切ではありますが、起業してある程度の事業に仕上げられるのは「市場と対話し試行錯誤の積み重ねができる人」です。
・価値の高さは、困りごとの深さに比例します。つまり、顧客に困ったことがあって、それが深刻であればあるほど、それを解決できる商品の価値は高くなるということです。
・【ビジネスの種4つの法則】です。
(法則1)簡便化(中略)分かりやすいのはカップヌードルやレトルト食品です。(中略)
(法則2)時間短縮化(中略)ファーストフードなどは外食産業における「より早く」を追求した形です。
(法則3)満足化(中略)飛行機のファーストクラスなども同じです。
(法則4)多様化/個人化(中略)最近では車などのカスタム化も進んでいます。
・サードプレイスというのは、人が多くの時間を過ごす家と職場の次の第3の場所という意味です。(中略)複合的な価値があるからスターバックスは多くの顧客から支持されている
・本命商品より安い商品を「お試し商品」として提供すると顧客数が増えます。また本命より高い商品を提供すると本命商品が安く感じられるようになっておトク感が出ますから売れるようになります。
●電子書籍『「成功の型」を知る 起業の技術 Kindle版』より
浜口 隆則 (著
出版社: かんき出版 (2013/12/2)
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