このウェブサイトにおけるページは、電子書籍『心にしみる31の物語~仕事の作法・生き方の仕法 Kindle版』(小倉 広 著、出版社: ゴマブックス)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・理念浸透とは、何も社員全員が理念の言葉を暗記することではない。言葉に込められた熱い想い魂を理解し共感し、日頃の行動を変えて行くことである。
・「世の中のほとんどの人は他人からの助言を素直に聞かない。その言葉を疑うわけです。『そうは言っても現実にはムリでしょう……』『普通はそうかもしれないがオレの場合はちょっと違う……』と。しかし横内会長は違う。「『そらぁすげぇな』『はぁ。さすが一流の人は違うなぁ』と言って言葉通りに素直に努力してきました」
・長野市に素晴らしい理念経営を実践しているタクシー会社がある。地元民で知らない人はいない、中央タクシー。
・群馬大学大学院教授片田敏孝氏(中略)「避難三原則」だった。それは、(1)ハザードマップ(災害予測図)を信じるな (2)できる限りの最善を尽くせ (3)自らが率先避難者たれ
・震災後にたくさんのところで引用された、相田みつを氏のすばらしい詩をもって、本コラムの締めくくりとしたい。
うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる うばい合えばあらそい わけ合えばやすらぎ うばい合えばにくしみ わけ合えばよろこび うばい合えば不満 わけ合えば感謝 うばい合えば戦争 わけ合えば平和 うばい合えば地獄 わけ合えば極楽 (相田みつを)
・上司が上司なりの仮説(答え)を部下に提示してしまっては、それが「押し付け」になってしまうからだ。それでは、部下は育たない。部下の主体性は奪われ、部下は「上司の指示待ち」人間になってしまうだろう。
・「知る」と「できる」は大違い。「できる」と「やる」は大違い。「やる」と「やり続ける」は大違い。
・リクライニングシートを倒したままで新幹線を降りる人は、おそらく仕事の場面でも同じような行動を取るはずだ。
・エレベーターを降りる時に我先にと進む人は、仕事の場面でも自分の権利をまずは主張するだろう。そんなリーダーを部下は冷静に見ている。
●電子書籍『心にしみる31の物語~仕事の作法・生き方の仕法 Kindle版』より
小倉 広 (著)
出版社: ゴマブックス株式会社 (2012/10/15)
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