このウェブサイトにおけるページは、電子書籍『ウォーレン・バフェット 成功の名語録~世界が尊敬する実業家、103の言葉 Kindle版』(桑原 晃弥 著、出版社: PHP研究所)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・投資の極意を学ぶ(中略)
バフェットは銘柄をどんな目で選んでいるのだろうか。三つの指標があげられる。
長期保有……すべての基本。短期勝負はギャンブルであって投資ではない
集中投資……分散投資でリスクは回避できない
事業を見る…株価だけに左右されない
・投資の極意を学ぶ(中略)「信頼できるもの、そして一〇年、二〇年、五〇年たっても欲しいとみんなが思うものをつくっているかどうか、これが私が投資判断するうえでの基準です」
・バフェットの投資基準は、生活になくてはならないもの、お金を出しても買いたいものをつくっている企業である。
・買い値に対して、どれくらいの生産高が見込めるかというところを見るでしょう
・時代遅れになるような原則は、原則じゃありません
・バフェットは、その基本原則をどう定めたのだろうか。最大のヒントは、ベン・グレアムの『賢明なる投資家』だった。
・最大のリスクは、やっていることを当人が理解していないことだと考える。
・あくまでも自分で調べ、自分で考え、自分で判断を下す。
・自分自身の考えや判断がなくして犯した失敗は、いつまでも後悔するものだ。
・正しいとか間違っているとかいうことは、他人が賛成するかどうかとは関係ない。事実と根拠が正しければ正しい。結局はそれが肝心なんだ」
・「他人が貪欲になっている時は恐る恐る、周りが怖がっている時は貪欲に」
・投資の世界でベン・グレアムの名前と、著書『賢明なる投資家』を知らない人はいないだろう。
・学者は簡単なものを小難しくするのを好む。バフェットはコロンビア大学でベン・グレアムに学び、ネブラスカ大学で投資について教えていたほど博識だが、投資に数学は不要だと言い切り、理論より「企業の真の価値を探る」ことこそが重要だと考えている。
・投資で勝つための必須能力を、バフェットは四つあげている。 財務会計や簿記の知識。企業の活動を知り、財務諸表を読みこなす力は不可欠だ ある程度の情熱 辛抱強さ 冷静さ 中でも大切なのが最後の二つだ。
・「私が他人にお金のことで助言するのが最も得意だったのは、二一歳の時だった。誰も私の話を聞かなかった。
・家もそうだ。一九五七年、オマハ郊外に、わずか三万一〇〇〇ドルで買い、以来、半世紀以上も住み続けている。
・バフェットは、目の前の一ドルを「一ドルとして使える価値」として見ない。「将来一万ドルに増えるかもしれない一ドル」と見る。
・「大事なのは、自分が好きなことをとびきり上手にやることです。お金はその副産物にすぎません」
・「私は、どこかの会社が経費削減に乗り出したというニュースを耳にするたびに、この会社はコストというものをちゃんと理解していないと思ってしまいます。経費の削減は、一気にやるものではないから
・自分より小さい者とつき合えば、自分も小さくなるし、自分より大きい者とつき合えば、自分も自然に大きくなる
・もし深刻な悪い知らせがあるなら、早めに報告してほしい
・「うちの子供たちは、私が金持ちとは思っていませんでした」と答えた。バフェットは若い時に買った大きくもない家でずっと暮らし、豪邸に移り住むことはなかった。子供たちに大金を与えることもなかったし、子供たちはずっとオマハで暮らし、学校も公立に通っている。
●電子書籍『ウォーレン・バフェット 成功の名語録~世界が尊敬する実業家、103の言葉 Kindle版』より
桑原 晃弥 (著)
出版社: PHP研究所 (2012/7/19)
※amazonで詳細を見る
Copyright (C) 2003-2024 eパートナー All rights reserved.