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小若 順一 氏 書籍『最新 食べるな、危険! その不調の原因はここにある。』(幻冬舎 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『最新 食べるな、危険! その不調の原因はここにある。』(小若 順一 著、幻冬舎 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・太平洋産の魚をよく食べる人は病気にかかりやすくなるだろう。(中略)

対策の第一は、放射能汚染が少ない地域の食品を食べることだ。

第二は、放射線セシウムの「同族ミネラル」であるカリウムと、放射性ストロンチウムの「同族ミネラル」であるカルシウムをたっぷり摂って、放射能を体に入れないようにし、さらに体内から放射能を追い出すことだ。


・同じ日に、同じ地点で、同じ魚種を捕ったのに、放射能値には四倍の差があった。


・ミナミマグロはインドマグロともいわれるように、インド洋で捕れる。インド洋では核実験の回数が少ないから、放射能の心配はまずない。


・煮干しは骨ごと食べるので、放射性セシウムだけでなく、放射性ストロンチウム汚染も心配だ。放射性ストロンチウムは骨に蓄積するので、怖い放射能だ。


・韓国産のカキは小さくて味が濃く、放射能の心配もないから、おすすめだ。


・カキは海水の中で育つ。そのカキを真水に浸けると、浸透圧の影響で水を吸い込み、大きくなる。この性質を利用してパック業者は、カキを真水に浸け、できるだけ大きくしてからパックし、カキが死なないように冷蔵して出荷する。


・エビは「プリプリ」なのが、当たり前になっている。だが、プリプリなのは鮮度がいいからではない。保水効果のある重合リン酸塩(以下、リン酸塩)を用いて、エビを水で満たしてプリプリにしているのだ。


・大きな落とし穴があった。リン酸塩は胃の中でミネラルと結合し、そのままミネラルも一緒に排出し、ミネラル不足にしてしまうのだ。


・ホッケの開き(中略)

ホッケを切り身にし、切り口を曲げると、液体がでてきて、ポタッ、ポタッと落ちた。このホッケには注射器で「調味液」が注入されていたからだ。


・チキンナゲットはミネラル不足をひどくする食品だから、食べるときは粒マスタードをたっぷりかけることだ。そうすれば、種に含まれている豊富なミネラルがミネラル不足をかなり解消してくれる。


・リン酸塩不使用のチキンナゲットを販売しているのが生協である。「リン酸塩」「pH調整剤」「ベーキングパウダー」など、リン酸塩を含む添加物は使用していない。


・農作物のミネラルが減った理由 (中略)

野菜は大量に出回ると価格が暴落するので、生産者は、自然に反した無理な作り方をしてでも、旬の収穫時期をずらした方が、収入の安定につながるのである。


・「減農薬栽培」といっても、多くの場合、残留性の高いネオニコチノイド系農薬を使って使用回数を減らしただけの野菜だ。


・「無農薬栽培」もいい加減なものが多い。ある山地では、春先にネオニコチノイド系殺虫剤を畑に撒き、それから野菜の種を蒔く。こうすると、栽培中は農薬を使わなくても、長く続く殺虫効果によって、農薬を多く収穫できるのである。


・輸入オレンジを常温で置いておくと、傷まないまま、数ヵ月たってしまうことがある。こんなに長持ちするのは、何種類もの防カビ剤が使用されているからである。


・国産ミカンは、低いレベルの農薬がときどき検出されるだけだから、安全性は桁違いに高い。特にいいのは有機JASのマークが付いた自然農法のミカンである。


・バナナ(中略)

殺虫剤が少ないのは、値下げコーナーにある斑点が出たバナナだ。ポストハーベスト農薬の残留量が多い皮は全体が茶色になっていく。


・精製糖を使わない(中略)

白い「上白糖」「グラニュー糖」「角砂糖」「氷砂糖」「粉砂糖」「ガムシロップ」は精製糖で、ミネラルを含んでいない。(中略)買うのであれば、粗糖、黒砂糖、黒糖蜜がいいだろう。


・みりん(中略)

味と健康を重視するなら「本みりん」がいい。中でも「純米」がいいのは、幅広い成分が豊富に含まれているからだ。(中略)「三州三河みりん」「福来純三年熟成本みりん」「甘強昔仕込本味醂」が、伝統製法の三大本みりんだ。この三本は。飲むと「ポルトガルの宝石」と称されるポートワインに並ぶほど美味しい。


・醤油と、みりんで麺つゆを作ることをおすすめする。そうすれば、魚、大豆、小麦、米のミネラルと微量栄養素を摂ることができるので、麺類は健康にいい食事になる。


・「一杯でしじみ七〇個分」と宣伝しているが、その下に「のちから」とあるように、シジミから取れた成分を入れたのではない。「発酵オルニチン二五mg」を入れているのである。


・焼肉のたれ(中略)

醤油とみりんを一対一で混ぜ、一煮立ちさせ、これにコショウや、ショウガ、ニンニクを入れれば、健康に良くて美味しい焼肉のたれになる。


・オリーブ油(中略)

「コールドプレス(低温圧搾)」「コールドエクストラクション」「オーガニック」「一番搾り」なら、成分が壊れていないから、なお安心である。


・ ドレッシング(中略)

市販のドレッシングは、オイルでもノンオイルでも、体に良いものはない。(中略)

ドレッシングは、非精製のゴマ油や、エクストラバージン・オリーブ油に、醸造酢、ミネラルの豊富な塩、みりん、ゴマ、ゴマペースト、煮干し粉、昆布粉などを混ぜて、自家製を作ってかけるのがいい。


・珍味(中略)

人間の遺伝子は、木の実と相性がいい。アーモンド、ピスタチオ、カシューナッツ、マカデミアナッツ、クルミなど酒の肴にすると、ミネラルが豊富だから肝臓が正常に働き、悪酔いしない。


・プリン(中略)

スーパーには、家庭で作る本来のプリンに近い商品が売られている。それは「メイトーのカスタードプリン」だ。生乳、卵、砂糖、バニラビーンズなどが原料で、プリンの部分には添加物が入っていない。


●書籍『最新 食べるな、危険! その不調の原因はここにある。』より
小若 順一 (著)
出版社: 幻冬舎 (2013年1月初版)
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