このウェブサイトにおけるページは、書籍『ドクター小山のランニング・クリニック』(ランニングスタイル編集部 編集、エイ出版社 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・私たちの体は、206本の骨と約500本の筋肉で形成されています。
・膝の内側や外側の痛み(中略)
痛みは2通りあり、ヒザの外側に起こるのが「腸脛靱帯炎(ちょうけいじんたいえん)」、内側が「鵞足炎(がそくえん)」と呼ばれています。
腸脛靱帯炎は、骨盤から股関節、ヒザ関節を超えてスネの骨(脛骨)の外側につく「腸脛靱帯」が、大腿骨と擦れて、炎症を起こすものです。これはO脚気味の人に多い症状です。(中略)
一方、鵞足炎はX脚気味の人に多く見られます。ヒザの内側にある筋肉が大腿骨と触れ合って炎症を起こすもので、この筋肉の、骨にくっついてる先端がガチョウ(鵞鳥)の足に似ていることから、「鵞足」と呼ばれています。
・膝の内側や外側の痛み(中略)
予防トレーニングとストレッチ
ヒザ周りの腱や筋を柔軟に保つことと同時に関節自体の動きをスムーズにする「動きのトレーニング」も忘れずに!
・ヒザへの負担、痛み軽減にはサポート・タイツやサポーターも効果的です
●書籍『ドクター小山のランニング・クリニック』より
ランニングスタイル編集部 (編集)
出版社: エイ出版社 (2010年2月初版)
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