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柳橋 氏 書籍『いつでも、何度でも稼げる! IPOセカンダリー株投資』(すばる舎 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『いつでも、何度でも稼げる! IPOセカンダリー株投資』(柳橋 著、すばる舎 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・IPO直後のセカンダリーでの値動きが予想できるとしたらどうでしょう? (中略)

私が提唱しているノウハウには、株式取引のルールや仕組みによって生じる需給の偏りを狙うものが多くあります。


・本書で提唱するIPOセカンダリー投資とは、主にこのセカンダリー市場で大きな値幅を取ることを狙う手法なのです。


・初値騰落率がプラス方向に大きくなりやすい、つまり初値が値上がりしやすい銘柄には、いくつかの典型的な特徴があります(中略)

【値上がりしやすいポイント①】上場までの期間が短く、会社の沿革に問題がない (中略)

具体的には創業から20年以内のIPOが好まれます。さらに創業10年以内であれば、ほぼ確実に人気化します。(中略)

【値上がりしやすいポイント②】 公募株比率が高く、売出株比率が低い(中略)

IPOの際、新規公開される株のうち何%が「公募株」で、何%が「売出株」かによっても、そのIPO株の人気は変わってきます。(中略)

【値上がりしやすいポイント③】 上場市場がマザーズかジャスダック(中略)

【値上がりしやすいポイント④】 上場まで増収増益を続けている(中略)

【値上がりしやすいポイント⑤】 公募売出数が少ない(中略)

【値上がりしやすいポイント⑥】 新規性の高い事業内容(中略)

【値上がりしやすいポイント⑦】 市場からの資金吸収額が少ない (中略)具体的にはマザーズなら資金吸収額が30億円以下、ジャスダックなら20億円以下のIPOを狙うようにしましょう

【値上がりしやすいポイント⑧】 (公開時)時価総額が小さい (中略)

【値上がりしやすいポイント⑨】 「SOリスク」が小さい (中略)「SO」とは、「ストックオプション(中略)」のことです。

【値上がりしやすいポイント⑩】 「VCリスク」が小さい (中略)「ベンチャーキャピタル(中略)」が大株主に入っているかどうか


・買うのは14時半になってから? (中略)

つまり、即金規制のかかっている状態で前場に初値がついたあと、すぐに買うと後場にかけて値下がりしてしまいますから、少し待ってから買えばいいのです。大抵は14時から14時半にかけて底値をつけますので、そのタイミングまで待つのがいいでしょう。


・初値で確実に購入する方法を知る(中略)

上場初日の株価は、公開価格の2・3倍が上限であることを知っておきましょう。


・初値で確実に購入する方法を知る(中略)

上場初日に入れられる指値の上限は、公開価格の4倍までと決められています。ということは、公開価格の2・3倍以上、4倍以下の指値で買い注文を入れておけば、当日に初値がつく場合には確実に購入できるというわけです。


・初値で確実に購入する方法を知る(中略)

一番確率が高くなるのは、騰落率100~150%の範囲内で、上場初日に初値がつくケースです。つまり、公開価格の2~2.5倍の範囲内で初値がつく場合です。


・上場した翌年度には、それまで上場に向けて伸びてきた企業の好業績が剥落してしまうことがよくある、いう事情です。(中略)

いったん上場を成し遂げると、安心してちょっと息切れしてしまう、というケースが多いのです。結果として、業績の数字も対前年で少しマイナスになってしまうケースが少なくありません。


・IPOセカンダリ投資でさらに利益を増やす方法&考え方(中略)

特に飲食系企業の場合には、IPOから半年以内には優待新設のIRを出すケースが多い


・IPOセカンダリ投資でさらに利益を増やす方法&考え方(中略)

雑貨などの小物、食品等を扱うIPO株では、上場後短期間のうちに株主優待新設のIRを発表する可能性が高いわけです。


・ MBOというのは経営陣による買収ですから、意地悪な見方をすれば、「いったんは自主的に上場廃止したのに、名前を変えて再上場して、もう一度市場から資金調達をしたいだけなのではないか?」と見ることが可能です。(中略)

多くの投資家がそのように考えてしまうので、敬遠される結果となります。


・社名変更や再上場といった要素は、東証1部のIPOセカンダリ投資においては、特に避けるべき要素となります。必ず、会社のホームページで「沿革」のページを確認することを心がけてください。


・「日経平均株価」が、東証1部のなかでも代表的な上場企業225社だけの平均値であるのに対し、TOPIXは東証1部に上場している企業すべてが対象であるところが大きな違いです。


・REIT(中略)着実に小さな利益を積み重ねていく、というイメージの投資対象となります。(中略)

東証1部へのIPO株と同じように、REITのIPO銘柄も、上場月の翌月末のタイミングに合わせて買えばいい(中略)この手法の成功率には非常に高いものがあり(中略)

指数への組み入れ期待の値動きも顕著に出るけれど、そのイベントが通過したあとの値下がりの動きも、同様に顕著に出る、ということです。

期待できる利益幅は5%程度


●書籍『いつでも、何度でも稼げる! IPOセカンダリー株投資』より
柳橋 (著)
出版社: すばる舎 (2018年3月初版)
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