このウェブサイトにおけるページは、電子書籍『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』(武田 友紀 著、飛鳥新社 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・繊細な人は、むしろ自分の繊細な感性をとことん大切にすることでラクになり、元気に生きていけるのです。
・自分の繊細さを知り、長所として活かし始めたことで、人生が大きく変わりました。
・アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が提唱したHSP(Highly Sensitive Person) という概念がベースになっています。 最近ではこの概念が日本でも浸透し、「敏感すぎる人」「とても敏感な人」などと訳され、関連書も出てきました。HSPという言葉自体も定着してきた感があります。
・繊細さんは、相手の感情やその場の雰囲気はもちろん、光や音まで、 まわりの人が気づかない小さな変化を感じとっている のです。
・アーロン博士によると、繊細な人と繊細でない人では、 脳の神経システムに違いがある といいます。
・繊細さんに必要なのは、痛みやストレスに耐えられるよう自分を作り変えることではありません。 平気なフリをすることでもありません。 繊細な感覚をコンパスに自分にとっていいもの・悪いものを見分け、自分に合う人間関係や職場環境に身をおく。 「私はこれが好き」「こうしたい」という 自分の本音をどれだけ大切にできるかが勝負どころ なのです。
・「考えすぎて動けない」「ベストを求めすぎて、動けなくなってる」 そう気づいたら、「とりあえず」 を取り入れると、日々の仕事や生活がぐっとスピーディに進みます。
・もし「なんでこんなに疲れちゃうんだろう」「もっとがんばらないといけないのに!」と自分を鞭打つ声が聞こえてきたら、 心をゆるめるサイン です。 疲れた自分を責めるのではなく、「疲れている今の状態」に目を向けてください。
・繊細さんは、相手への配慮がごく自然にできる人々です。当たり前にできるからこそ、配慮できない相手と出会ったときに、「なんで、あんなに無遠慮なんだろう!」と腹を立てたり、「私だったらあんなことはしないのに。もしかして嫌われてるんだろうか?」と気をもんだりと、相手の行動に振り回されてしまう。 でも、世の中を見渡してみると、繊細さんの「ごく自然に配慮する」という行いのほうが多い
・どれだけ物事を深く考えるか、どれだけ相手の気持ちを深く受けとれるか、といった「心の深さ」には、個人差があると私は考えています
●電子書籍『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』より
武田 友紀 (著)
出版社: 飛鳥新社 (2018年7月初版)
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