このウェブサイトにおけるページは、書籍『子育てがみるみる楽しくなる魔法の「ほめポイント」』(齋藤 正志 著、セルバ出版 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・汚い字で書かれたノートの文字の中から、たった1つの“ていねいにかけている文字“に気がついた感動。たぶん、この子のこれに気づいたのは、私ひとりかもしれないという密かな誇り。
・ほめポイント法は、ダメなところから例外を拾い出してそこをほめます。
・お子さんのダメなところに気がつく度に叱っていました。そんな自分が嫌になってしまうとも話しておられました。では、ほめポイントに取り組む前後で、親御さんの何が変わったのでしょうか。
●ダメなところを叱らなくなった。
●ダメなことの中から、例外さがしをした。
●例外を見つけたとき“喜び“を感じた。
●喜びと一緒にほめポイントを伝えた。
・こうすれば、子どもは自ら朝起きる(中略)
「明日からは1回しか起こさない。それで起きなければあなたの責任よ」
次の朝、(中略)スムーズに起きてきたそうです。(中略)
「お母さんは、1回しか起こさない、と言っただけだけど、アオイは、自分でちゃんと起きてこれたね。お母さんは、凄いなと思うな! アオイは、自分で起きる力をちゃんと持っていたんだね」と伝えられたそうです。
・忘れ物が多い「忘れ物王子」「忘れ物姫」(中略)
「10回のうち4回は持ってきたことを評価したんだよ。サクラには、自分で解決する力があるって」と伝えました。(中略)
念のためにお話ししますが、6回は忘れていいのではありません。その“忘れている6回“が少しでも減って欲しいので、ほめポイントの4回を評価したのです。
・本書の子育て論は、ほめて育てる論に似ていますが、ダメなことのなかから例外を拾い出してほめる点が違います。そこを評価されて励まされたお子さんは、自信を回復して自ら道を切り拓いていくようになります。
●書籍『子育てがみるみる楽しくなる魔法の「ほめポイント」』より
齋藤 正志 (著)
出版社: セルバ出版 (2013年3月初版)
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