菅家 ゆかり 氏　書籍『一週間で「決め顔・勝負顔」を手に入れる～1日3分の表情エクササイズ』（講談社 刊）より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『一週間で「決め顔・勝負顔」を手に入れる～1日3分の表情エクササイズ』（菅家 ゆかり 著、講談社 刊）を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。

・日常生活のコミニケーションにおいて、表情は思っているよりも多くの情報を発信しているのです。また、日本語には「顔色を窺う（うかがう）」「顔色を読む」「顔に書いてある」といういい方があるように、表情にはその人の本音が透けて見えるもの。

・移民も多く多様な人たちが暮らすアメリカでは、表情はコミニケーションにおいて重要な役割を果たしており、日本人の感覚だとやりすぎ、大げさすぎると思うくらいにはっきりと気持ちを表情に出さないと、相手には伝わらないということも学びました。

・「写真うつりが悪い」のは、撮った人のせいでも、タイミングが悪かったわけでもありません。シャッターがおりた瞬間、確かにあなたは「その表情」をしていたのです。

・よく人生相談で、「職場の人がよそよそしい」「夫が冷たい」といった内容がありますが、実は自分自身が、こういった事態を招いているケースが多いのです。

・ほんわか顔のあなた（中略）

「天然キャラ」と思われがちだが、実は物事に動じない「ゆとり」の持ち主

・ほんわか顔のあなた（中略）

「やる気に欠ける」「頼りない」と思われやすい（中略）

ポイントは目元。たるみがちな上まぶたをリフトアップし、目力をつければ、穏やかな表情の中に、「キリリ感」がプラスされます。

・怒り顔のおなた

いつもピリピリとして、近寄りにくい（中略）

《ワンポイント・アドバイス》
「怒り顔」は奥歯を噛みしめる傾向があるので、ときどき口を開けて噛み合わせをゆるめましょう。

・怒り顔のおなた

いつもピリピリとして、近寄りにくい（中略）

力が入りやすい口元や眉間を、重点的に解きほぐして表情をリセット。

・実は家庭環境と表情には深い関係があるといわれています。親子のコミニケーションが密な家庭の子供は、穏やかな顔していてよく笑い、親が怒ってばかりいたり、家庭内での会話が少ないと、子供の表情が乏しくなる傾向があるそうなのです。

・表情レッスン

8カウントで筋肉を動かす→4カウントをキープ→4カウントで元に戻す

・表情レッスン

「伸ばす、縮める」という2方向の動きで、顔の筋肉をバランスよく鍛えていく

・表情の決め手は「口」にあった!

・口のまわりには、顔の筋肉の「7割」が集中している

・口元はさまざまな動きをする場所です。開く、閉じる、すぼめる、ゆがめる、とがらせる、唇をかみしめる、舌なめずりをする、口角を上げる……。ざっと挙げただけでも、これだけの動作がある。

・みなさんはこの事実を知っていましたか。
「キティちゃんの顔には口がない」（中略）

その理由は、楽しい話をすればキティちゃんは笑顔で応えてくれ、悲しかったことを話せば一緒に悲しんでくれる。つまり、グッズの持ち主のイマジネーションを膨らますことができるように、あえて口をつけなかったのだそうです。

・顔の筋肉を動かす、なぜ美肌になるのか? （中略）

筋肉は、使っていないと硬く縮こまってきます。すると、筋肉の間を走る血管が押しつぶされた状態となり、血流が悪くなる。結果、筋肉と連結している皮膚にも酸素や栄養が十分に行き渡らず、皮膚のターンオーバー(新陳代謝)がとどこおってしまう。

・「シンメトリー(左右対称)の顔は、美人の条件」ともいわれています。（中略）

一方、人に意地悪をするときや、あざ笑うときなど、意図的に見せる表情の場合は、顔の動きが左右非対称になる。

・つまり、顔はある程度、自分でデザインできるということ。

・勝負顔の決めポイントは、「目元」「口元」「頬」

・笑顔を作るときにはぜひ、頬ごと動かしてみてください。

・スポーツ選手や経営者も同じで、経営がうまくいっている会社は決まってリーダーの表情がいい。

・欧米人に学ぶ「笑顔」と「キリリ顔」の使い分け（中略）

この「表情の切り替え」こそが、人をひきつけます。

・自然な笑顔を作るうえで私がおすすめしているのは、「頬で笑う」ということです。

・表情の研究をするときによく行われるのが、音声を消してテレビドラマを見るということ。

・とりわけ「ふとした瞬間」に見せる表情やしぐさには、本音がズバリ表れていることが多いのです。

●書籍『一週間で「決め顔・勝負顔」を手に入れる～1日3分の表情エクササイズ』より
菅家 ゆかり (著)
出版社: 講談社 (2010年6月初版)
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